中小企業の社長は決算書

 

を読み解く必要はありません

 

難しい会計ルールや毎年変わる税法

 

勉強するのは不可能だからです

 

会計を学ぶ時間があるなら本業の意志決定に

 

時間を投入しましよう!

 

でも経営の意志決定には数字は大事ですよね。

 

どうしたらいいでしょうか?

 

答えは続きで

 

殆どの社長は決算書を読み解けない

私が開催する「脱★ドンブリ経営実践セミナー」で

 

参加者に「決算書を読み解くのに苦手意識がある方?」

 

と聞きますと、ほぼ全員が手を挙げます。

 

なぜでしょうか?

 

答えは簡単です。  わかりずらいからです。

 

損益計算書は何とか理解出来ても、

 

貸借対照表がよくわからない方が多いです。

 

それと、言葉が意味不明です。

 

「借方、貸方」 現代にこんな日本語ありますか?

 

現代会計の歴史の起源は、約500年前のイタリアの

 

修道僧が考案した「ズムマ」と言われています。

 

そう、伝統工芸なんです。

 

伝統工芸を習得するには、何年もかかりますよね。

 

ですから、

 

「決算書を読み解けないのは、あなたの責任ではないのです。」

 

少しは安心したでしょうか?

 

決算書を読み解けないドンブリ社長の頭の中

 

では決算書が苦手な、いわゆるドンブリ経営の社長の

 

頭の中がどうなっているか解説しましょう。

 

それは 収入ー支出=余ったお金  です。

 

収入には、売上入金もあれば、銀行からの借入、定期の解約、

 

税金の還付と入って来るお金はすべて同じのようです。

 

支出も同じです。

 

仕入代金や給料の支払い、社長の生活費、借入返済と

 

これらは全て経路が違うお金の流れです。

 

「余ったお金」が大きい時はいいですが、マイナスになったらどうしますか?

 

銀行から借り入れる、社長が個人資産から貸しつける

 

とかになりますよね。

 

日本の会社の6~7割が赤字といわれる現在では、

 

このようなスパイラルに陥る会社の予備軍がゴマンとあるのです。

 

それとドンブリ経営の社長が言う口癖を挙げますね。

 

1.売上を上げろ

 

2.利益を上げろ

 

3.経費一律10%カット

 

残念ながらこれでは、社員は理解できません。

 

ですから成果も出ないでしょう。

 

ひとつづつ見て行きましょう。

 

1.あいまいな言葉、売上をあげろ

 

売上は客単価、客数、リピート率に分解して、具体的な施策で

 

目標を設定する必要があります。

 

2.あいまいな言葉、利益を上げろ

 

利益は、営業利益でしょうか? 経常利益? それとも税引き後利益?

 

ここにも決算書の悪さが表れています。

 

利益は単なる差額です。

 

「では各々の利益がどこに残っているのか見せてください」

 

と言って見せられる社長はまずいないでしょう。

 

利益の源泉は「粗利」です。

 

粗利は、売上高(単価)ー変動費で表されます。

 

例えば、売価100円、仕入れ20円の缶コーヒーは

 

粗利80円となります。

 

この場合、粗利率は、80%となります。

 

もし、80%の粗利率がその会社に適正ならば、

 

社長は社員にこう言うべきです。

 

「粗利率(または額)を○○%(又は○○万円)を目標にしよう」

 

先程の「利益をあげろ」と比べて如何でしょうか?

 

こちらの方が、社員が成果を出せそうですよね。

 

3.あいまいな言葉、経費一律10%カット

 

この言葉もよく聞きますね。

 

本当に一律10%カットできるでしょうか?

 

出来るのもあると思いますが、あまり現実的でありません。

 

例えば、家賃や支払利息は10%カットできますか?

 

まして社員の給料となると、おおそれと出来ません。

 

水光熱や旅費、接待交際費を少なく抑えるのは出来ますが、

 

効果は薄いですよね。

 

そもそも「経費」とは何をもって言っているのでしょうか?

 

2割の知識で8割経営が上手くいくお金のブロックパズル

 

伝統工芸である決算書で経営の役に立つのは、

 

ほんの一握りのデータのみです。

 

としたならば、そのデータのみ抜き出して、

 

一つの図にしたらわかりやすくなります

 

下段の図をご覧ください。

 

これは「お金のブロックパズル」と言って、

 

一般社団法人日本キャッシュフローコーチ協会

 

代表理事 和仁達也先生が

 

書籍「超★ドンブリ経営のススメ」で紹介しているものです。

 

経営の意志決定に必要なのは、8割型この図で説明できます。

 

また、この図を使って、来期の「根拠のある予算計画」がたてられます。

 

残念ながら、過去の単なる報告書である決算書を

 

何日ながめても予算は作れません。

 

如何でしたでしょうか?

 

社長は経営者です。 会計人でもなければ分析家でもありません。

 

本業を発展させるために意志決定するのが、社長の仕事です。

 

とするならば、経営の意志決定に必要なデータのみを抜き出して、

 

シンプルな図に置きかえるだけで、正確かつ納得した意志決定が

 

必要だと考えます。

 

是非、「お金のブロックパズル」を使いこなすようになって下さい。

 

必ず成果が出る事でしょう。

 

下段の図は、簡易的に表現されています。

 

あなたが「お金のブロックパズル」を本格的に経営に

 

活かしたいならば、本画面の右上オレンジ色のボタン

 

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投稿者プロフィール

丸山 一樹
丸山 一樹
丸山未来経営研究所(経産大臣認定 経営革新等認定機関) 所長 /大手自動車部品メーカーを経て独立。中小企業の社長の「ビジョン」を言語化し経営数字で裏付けするキャッシュフロー経営導入支援が専門。
社長の「社外NO2」の役割を新入社員の給料以下の報酬で意思決定に関わるキャッシュフロー経営導入支援パートナーとして活動中。