社長の『社外取締役』の役割を

新入社員の給料以下で価値提供する!

キャッシュフロー経営導入支援パートナー
丸山です。

冒頭の図は「キャッシュフロー経営」を

導入されている中小企業の会社の社長が

経営目標を描いたり、経営実績を

幹部社員と確認、改善する時に使う

「お金のブロックパズル」です。

2022年はアフターコロナ時代がやって来る!

緊急事態宣言の解除やワクチン接種の
拡がりを受け、コロナで影響を受けた業種の
景気が戻ってきています。

しかし、多数の経営者の方が今後の経営に
不安をお持ちなのではないでしょうか?

それは先が見通せないからですね。

本業の景気がこの先どうなるか?

経営者のあなたが一番理解されている
と思います。

では、それを踏まえて知っておくべき事と
やっておくべき事のシンプルな基本を
3つご紹介します。

この正しい経営手法を通過して、
この先の行方を予測するのと、
経験と勘と努力で乗切ろうとするのでは
結果が大きく違ってくると思います。

経営者であるあなたは、船長でもあります。
荒波の航海にクルー(社員)と共に目的に
上陸しなければなりません。

それには、経験と勘と努力に加え
航海図」と「コンパス」を持たなければ
なりません。

逆にそれらを持たない船長の船に
クルー(社員)を乗船させる事は
漂流」への水先案内人と同じです。

では、私がキャッシュフロー経営導入援先と
日々実践している解決策を順番にご紹介します。

『自社の現状を数字で知ろう!』

あなたは、自社の経営数字をどの様に
把握していますか?

次のどれに近いでしょうか?

1.毎月先月の業績を社内で確認している。

2.売上と仕入れ先や社員の給料支払い
などは意識して見ている。

3.経理の嫁が見ているからノーチェック

私の経験では、

1が約5%以内

2は約70~80%位

3は残り20~30%

当然、1の5%以内に入れば優等生です。

では、なぜ残りの方は2または3に
なるのでしょうか?

原因はこんな感じです。

1.そもそも数字が苦手だ

2.決算書なんて何処をみればいいの?

3.売上あげれば何とかなるだろ

思い当たるところありませんか?

しかし、これはあなたが悪いのでは
ありません。

「義務教育」の何処にも出てこないからです。

「経営者」になる勉強やスキルを学ばず
ただ、やりたい事を実現するために
起業してしまうからですね。

ですから、ここから最低限経営者が
知っておくべき事を書きます。

知ってしまえば、あとは「やる」だけです。

やれば必ず「結果」が出ます。

決算書なんて読めなくていい!
意思決定に必要な数字のみ抜き出し図にする

私も含め、経営者の仕事は決算書を
読み解く事ではありません。

経営判断」する事です。

それには確かに判断する数字も必要です。

ですから、難解な決算書(試算表)を
いちいち読み解く事は必要ありません。

視覚的に判断できる「」にする事で
スピード感ある判断につながります。

一般的な事例として紹介しますので自社の
数字に置き換えてやってみてくださいね。

アフターコロナの2022年の打ち手を読み解く!

私がキャッシュフロー経営を導入される
経営支援先に最初に行う行為が過去3年間の
経営数字を決算書から抜き出し
お金のブロックパズル」で図にする事です。

コロナ前 2019年は
「本業で黒字・キャッシュフロー経営上でも黒字」

ベストな状態ですね。

これなら会社にお金が残り次へのビジョン実現に
使えてワクワクしそうです。

コロナ禍 2020年は
「本業で黒字・キャッシュフロー経営上では赤字

業績はコロナがやって来て売上減・営業利益減と
なりました。

かろうじて黒字ですが、返済するには不足な
キャッシュフロー経営上で赤字となりました。

つまり、黒字なのに現預金が足りなくなる
勘定あって銭足らず」状態です。

これが数年も続くと、やばくなります。
ですから、
キャッシュフロー経営上で収支トントンか黒字
に持って行ける打ち手が必要ですね。

コロナ続禍 2021年(予想)

本業で赤字・キャッシュフロー経営でも赤字

21年は緊急事態宣言も昨年より長く、感染者数も
多かったですよね。

20年よりさらなる売上減少し・営業赤字となりました。

図を見ると判るように、営業赤字の場合は
稼いだ粗利で固定費を賄えきれず下に
出っ張った歪な図となります。

しかも,赤字に返済がマイナス加算されますので
キャッシュフロー経営上でも赤字となります。

つまり、

現預金がモーレツに減少する「双子の赤字」の図

となり、赤信号を意味します。

ただ、秋口に入りワクチン接種数が功を奏し
緊急事態宣言も解除となりました。

この様に、コロナ前とコロナ禍の変遷を
お金のブロックパズルで正体を直視し、
来年の打ち手をいくつか走らせるのが
正しい経営となります。

会社にお金がある内に行動に出るのが
精神衛生上も結果が出る確率も
上がります。

会社が倒産する時は赤字になったからでは
ありません。
資金が尽きた時です

そうならないためには、今回の事例の様に
コロナの影響を「お金のブロックパズル」で
シュミレーションすると
何か視えてくると思います。

1日も早くコロナが終息し抑えていた景気が戻り
本当に明るい未来が来るようにがんばりましょう!!

また、本ブログではとても紹介しきれない経済産業省の
経営支援策を中心に具体的事例を書いた拙書

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如何でしたでしょうか?

さぁ あなたもコロナ対策として明日から

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*********************編集後記************************

キャッシュフロー経営の初めの一歩、
「お金のブロックパズル」を使えば、会社のお金の流れの
全体像がつかめます。

是非経営にこの習慣を取り入れてみて下さい。
新しい世界観が目の前に現れます。

お金のブロックパズルを学びたい方は、最下段にある
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投稿者プロフィール

丸山 一樹
丸山 一樹
丸山未来経営研究所(経産大臣認定 経営革新等認定機関) 所長 /大手自動車部品メーカーを経て独立。中小企業の社長の「ビジョン」を言語化し経営数字で裏付けするキャッシュフロー経営導入支援が専門。
社長の「社外NO2」の役割を新入社員の給料以下の報酬で意思決定に関わるキャッシュフロー経営導入支援パートナーとして活動中。