社長の『社外戦略担当役員(CSO)』の役割を
新入社員の給料以下で価値提供する!

キャッシュフロー経営導入支援パートナー
丸山一樹です。

本日は新法人お知らせのご案内を致します。
本ブログは丸山未来経営研究所オフィシャルサイト
から発信されています。

この度冒頭の
一般社団法人キャッシュフロー経営導入支援協議会
を設立致し、丸山は代表理事に就任しました。

設立の理由はアフターコロナを迎え1社でも多く
中小企業に「キャッシュフロー経営」の導入支援を
したかったからです。

今まで私がキャッシュフロー経営の導入に個別対応
をして来ましたが、属人的な対応でなく複数の専門
がご支援に当たる組織を目指して立ち上げました。

専門家は会員組織として、「経営革新等支援機関」
の認定を受けている事が前提です。

経営革新等支援機関とは経産大臣が認定した
士業を中心とする専門家で、経産省の補助金
申請に関与できる機関です。

 

協会ホームページ

https://cashflow-msc.com/

*補助金には事業者のみで申請できるものと
支援機関と共に「事業計画書」を策定して
申請する2タイプがあります。

 

経済産業省の正規事業です

コロナで更に脚光を浴びた補助金ですが、
事業再構築補助金やものづくり補助金の様に
事業投資に採択を目的とする「単発型」と、
「早期経営改善計画」の様に誰でも活用可
で支援機関と共に経営改善計画を作って
その後も支援する「伴奏型」があります。

(制度利用は1回のみ、またリスケ中の会社は
利用出来ません。
またNPOや病院等は利用不可)

近年、経産省並びに銀行の監督官庁である
金融庁は後者の「伴奏型」を重視する傾向に
あります。

それは、経営者の想いを言語化して、
経営目標と共に想い(ビジョン)を実現する
経営改善です。

金融庁もこのような取引先に
赤字でも債務超過でもリスクマネーを投じよ
と金融機関を指導しています。

これを「事業性評価融資」と言います。

平成28年 金融庁発表の
金融仲介機能のベンチマーク」に記述あります。

https://www.fsa.go.jp/benchmark/index.html

経産省の事業「早期経営改善計画」が有効です

上述した早期経営改善計画は経営改善計画を
立てる意欲的な会社に補助金が出る制度です

(補助金は経営革新等支援機関に総額の2/3
支給されるので、事業者は1/3の負担で専門家
と策定出来る制度です)

内容は、
・ビジネスモデル俯瞰図
・1年間の月次損益計画
・向こう2年間の中期経営計画
・それらを実現するアクションプラン
です。

早期経営改善計画の詳細な制度は中企庁のHP
https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/saisei/index.html

これらを約1ヶ月間、事業者は専門家とじっくり
策定します。

計画が出来たら、取引メインバンクへ報告します。
(制度利用するのにマストとなります)

私もバンク報告へ何度も同席しましたが、大方
支店長が出席され「こう言う話しが聞きたかった
と大変喜ばれます。

試算表や決算書だけでは、取引先がどの方向へ
向かっているのか、判らないんですね。

そして、そのような報告をしてくる会社は少ない
ので
その支店では、評価が高くなります。

つまり、メインバンクと関係性向上となるわけ
です。

PDCAを回す事がビジョン実現への近道

メインバンク報告後の対応が重要となります。
これはスタートに過ぎず、ここからが結果が出る
活動となります。

これをPDCAサイクルを回すと言います。

上記はP(計画)が終わっただけです。

早期経営改善計画の制度は、計画策定後
は約半年後の期中伴走支援(中間チェック)
と決算後のモニタリングとなります。

なので月次で経営数字とアクションプランの
確認・改善進捗は専門家を通す場合、
個別対応となります。

よくここで「それは自社でやります」と言われる
事業者がいますが、モニタリング時期となり
確認をすると、結局何もしていない方が
多いです。

これは仏像作って魂入れずと同じです。

また、中小企業活性化協議会が管理して
いるので、モニタリングをしない場合、
その様に登録されます。

ビジョンが実現した会社の事例

逆に計画後に専門家である私とキチンと
PDCAを回した会社は1年、2年経ると
アクションプランに記述した事が実現して
いる事が多いです。

勿論、業績も好転しています。

私が数年前に早期経営改善計画を
共に策定し、その後も毎月伴走支援を
した会社2社が「事業再構築補助金」
に申請し採択され、1社は新事業を開始
し、もう1社は既存事業に大幅な改善と
なる投資に補助金で得る事が出来ました。

これはPDCAサイクルを回した正しい事例です

キャッシュフロー経営が導入できます

早期経営改善計画の制度利用する経過
で、当協会を通すと
キャッシュフロー経営」が同時に導入出来ます

経営計画を立てる時、一番苦労するのは
数値計画です。

過去の数値から原因や改善ポイントは何か?
どの様な切り口で今後1年の計画値を
立てるか?

これは決算書をじっーと見ていても浮かびません。

決算書から必要な数字のみ抜き出して図にする事で

数字に苦手意識のあった事業者も水を得た魚の様に
改善案を語り始めます。

キャッシュフロー経営を導入すると腹落ちし且つ
ムリの無い計画がスピーディーに策定出来ます。

後は、専門家と月1回、月次ベースで進捗確認を
年12回やれば計画≒実績となります。

と言う事は最初から経営の答えがほぼ出ていると
言う事になります。

お読み頂きありがとうございました。

当協会の簡単なご案内を1枚にまとめました。

一般社団法人キャッシュフロー経営導入支援協議会

 

*経営革新等支援機関の会員も募集していますので
会員希望の方もzoomで無料相談致します。

 

*****無料ZOOM相談会のご案内*****

一般社団法人キャッシュフロー経営導入支援協議会
では、経産省の「早期経営改善計画」の制度利用と
同時にキャッシュフロー経営を導入してビジョン
実現のスタートを切りたい意欲ある経営者に
期間限定で無料相談を行います。

zoomにて制度のご説明や中小企業活性化協議会
との申請手順、大まかな流れを質疑応答致します

無料相談希望の方は下記フォームから送信ください。
相談者多数の場合、一旦サイトを閉じます。

投稿者プロフィール

丸山 一樹
丸山 一樹
丸山未来経営研究所(経産大臣認定 経営革新等認定機関) 所長 /大手自動車部品メーカーを経て独立。中小企業の社長の「ビジョン」を言語化し経営数字で裏付けするキャッシュフロー経営導入支援が専門。
社長の「社外NO2」の役割を新入社員の給料以下の報酬で意思決定に関わるキャッシュフロー経営導入支援パートナーとして活動中。