漠然とした会社の問題や次なるステージへの
ランクアップに有効なツールと手法を公開します。
経営課題の手法
前回のブログでブレーンストーミングとKJ法を
ご紹介しました。
例えばそれを通じ、新商品のアイディアが出たとします。
でも売れるかどうか分かりません。
その時にマーケティングによる市場導入の前段階で
このAIDMAの法則を使います。
ロジカルシンキングのフロー
AIDMAの法則
語句を説明します。
Attention(注意を引く)
Interest(興味を呼び起こす)
Desire(欲求に結び付ける)
Memory(記憶させる)
Action(行動させる)
の順となります。
テレビの通販のCM,デパートでの試食販売、包丁とかの食器実演が
これに当ります。
見込客のニーズが潜在化している時に効果的です。
包丁実演販売の事例です。
Attention(注意を引く)
ここに取り出した包丁はそんじょそこらのとはちょっと違う!
Interest(興味を呼び起こす)
○○製 ○○仕上げで切れ味、お手入れフリーで○十年保証付き。
Desire(欲求に結び付ける)
こんな固いものでもサクサク切れる。
Memory(記憶させる)
実は有名メーカー○○が、有名な研究機関○○と組んで長年かけて
開発した世界初の包丁です
Action(行動させる)
今日と明日限りの限定販売で定価○○円の所を
30%オフで○○円。
おまけに○○も特別にお付けします。
大体この様な流れで、ニーズに気付いていない見込み客に
アプローチし、クロージングします。
もしこれが売れなければ、フローのどこかに
問題があり改善すればよいのです。
如何でしたでしょうか?
○今日の問い
あなたは商品をロジカルに販売してますか?
今回もお読み頂きありがとうございます。
○ご意見、ご質問受け付けています。
投稿者プロフィール

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丸山未来経営研究所(経営革新等認定機関) 所長・非特定営利法人 日本経営士協会 首都圏支部役員 /大手自動車部品メーカーを経て独立。中小企業の社長に「ビジョン」の言語化と「キャッシュフロー経営」を用いて実現を後押しする。
社長の「社外NO2」の役割を新入社員の給料以下の報酬で意思決定に関わるキャッシュフローコーチⓇとして活動中。