脱★下請け経営者への道は毎週月曜日に公開します。

お楽しみに!

今回はなぜあなたが「下請ビジネス」から脱却できないのか?

どうすれば「下請経営者」から「脱★下請け経営者」へ変容し、

成功を手にする事が出来るのか?

詳しく解説します。

 

成功している企業は中小零細! イタリアの事例

 

イタリアの企業数約430万社中、製造業は138万社(30%)で

金属、機械、繊維、アパレル、皮革、家具等があります。

実はイタリアで成功している企業の50%は中小企業なのです。

国内に囚われず、国外を含めたマーケットを対象にしている傾向があるからです。

様々なニーズ・要望から1つだけに分野を絞り込む。

1点集中を狙うのです。

画面の腕時計をご覧ください。 このデザインは万人受けするものでしょうか?

明らかにターゲットを絞り込んでいます。

このターゲットは、自分のライフスタイルにこの様な時計が欲しかったはずです。

しかし、なかなかこの様な時計は無く、見つけた時は値段は二の次で買うはずです。

 

脱★下請け経営者になるための着眼点

 

中小企業が勝ち残るためには、資源を分散してはいけませんね。

そう、かける資源を取り組むテーマの「選択と集中の連続」に意識を向けてください。

これから4つの着眼点を紹介します。

1.大企業とバッティングしない様に競争相手のやり方を確認しましよう。

2.自分達の規模で出来る差別化とは何かを考えましょう。

3.自分達にピッタリの「マーケット(業界・客層)はどこにあるのか?」を

  よく調べましょう。

4.自分達の強味を明確にしましょう!

これらを、愚直に実践することで価格競争から抜け出し、小さな会社だからこそ

有利になれる場面を作り出す事が出来るのです。

 

脱★下請け経営者に必要な両輪とは

 

仕事は「作業」と「創造」と言う2つの活動で構成されています。

価値が低いのが「作業」で高いのが「創造」ですね。

創造とは自分で考え、新しいモノやコトを作り出す行為です。

①強い商品やサービスを創る事

②新しいお客様を創る事

③新しい販売方法を創り出す事

創造とは戦略であり、作業は戦術とも言い換えられますね。

この2つが両輪となって、あなたの脱下請けビジネスは機能し始めるのです。

戦術の範囲では

①理想のお客様を明確に定める。

②魅力あるデザインの付加。

③地域ネットワークの強化。

④自社にあった情報発信力。

などがあります。

脱★下請け経営者へ超えなければならない壁

 

下請けに専念して来た年数によりますが、

今迄の延長線上では上手くいかないでしょう。

次のようなハードルを予め整理しておきましょう。

①.他の業界や競合企業に目を向けて来なかったために、状況が客観的に

把握出来ず、結果として自社の売りが意識出来ていない。

⇒提案できる事(提供できる価値)が分からない。

②.元請けから要望を聞いてただ製造すれば販売出来たために営業力が弱い。

⇒新規営業の仕方がわからない。

③.顧客が自社のビジネスプロセスの一部を担っていたことから、

新しい顧客への基準がない。

⇒「見積り、品質保証等のビジネスプロセスが従来と異なる」と言う形が表面化する。

如何でしょうか?

思い当たる節がありませんか?

これらを予め明確にしておくと 対応がとれますよね。

●脱★下請けのエリアに突入するには、意図的に経営資源に投入出来るかどうかです。

社内に対して「宣言」し新規事業に意図を持って経営資源(人・物・金・情報)

を投入するリスクがとれるかが分かれ道です。

 

脱★下請けに大切な2つの考え

 

最後に絶対に外せない2つの考えをご紹介します。

1.過去を「健全に」否定しましょう。

「健全に」にと言う言葉が入ると、まるでニュアンスが違ってきます。

これは、今まであなたが行なって来た事は、「全て良し」とし、

逆に「過去の成功体験に縛られない」事が「健全」を意味します。

 

2.新しいビジネスを成功に導くには、既得権に縛られない

「プロデューサー」が必要です。

これは新しいビジネスを始めようとすると、抵抗勢力に邪魔されたり、

思わぬ障害が必ず立ちはだかります。

このプロデューサーはあなたが役割を演じるのが妥当だと思います。

あなたが近い将来会社を承継してもらう息子さんでも選択肢はありだと思います。

人物像としては、「出来ない理由」を日頃言う人より、

「やり遂げるにはこんなやり方があります」と言い切れる人ですね。

 

そしてマーケットへのアプローチの方法をご紹介します。

 

① 「従来型マーケットイン」市場調査やお客様の声から商品開発を始める。

   大企業にこのやり方が多いです。

② 「下請型プロダクトアウト」良い物であれば誰かが買ってくれる。

   あなたの会社に当てはまりませんか?

③ 「超マーケットイン型」顧客の気付いていないニーズにオファーする。

   「物」であっても実は「価値」を提供する事です。

 

当然 脱★下請け経営者は、③にフォーカスする事ですね。

 

如何でしたでしょうか?

第一章から第六章までの事をキッチリ実践すれば、

あなたも脱★下請け経営者の仲間入りが出来ます。

長きに渡りお読み頂きありがとうございました。

ご意見・ご感想頂くと嬉しいです。

☆本日の問い☆

 

あなたは脱★下請け経営者の先に何を見出しますか?

 

脱★下請け経営者への近道である、

「脱★下請け経営者養成塾」を企画中です。

これまでブログでご紹介して来た事を体系的に身に付け、

参加者同士の交流やビジネスも有りのコミュニティです。

近々にフロントセミナーの案内が出来ると思いますので、

お楽しみして下さい。

1日でも早く、1人でも多くの脱★下請け経営者を輩出し、

成功体験の影響を社会に拡げるのが、私のミッションです。

 

投稿者プロフィール

丸山 一樹
丸山 一樹
丸山未来経営研究所(経営革新等認定機関) 所長・非特定営利法人 日本経営士協会 首都圏支部役員 /大手自動車部品メーカーを経て独立。中小企業の社長に「ビジョン」の言語化と「キャッシュフロー経営」を用いて実現を後押しする。
社長の「社外NO2」の役割を新入社員の給料以下の報酬で意思決定に関わるキャッシュフローコーチⓇとして活動中。