ドンブリ社長の『社外取締役』の役割を
新入社員の給料以下で価値提供する!

キャッシュフローコーチ®の丸山一樹です。

コロナの影響が現実的に「倒産」と言う形で
露呈しています。

刻々と変わる被害状況や国の政策に不安を覚える方も
私も含め少なくないと思います。

東京商工リサーチのまとめで新型コロナウィルス関連倒産は
5月7日時点で123件を数えるに至っています。

東京商工リサーチによるコロナが原因の業種別/都道府県別倒産件数速報
(人気記事ランキングの最新版をクリックして確認してください)

https://www.tsr-net.co.jp/news/status/

 

コロナ後はドンブリ社長から
キャッシュフロー経営者へ

 

冒頭の右の図をご覧ください。

これは会社のお金の収支が視える化出来る
お金のブロックパズル』です。

キャッシュフロー経営を導入されている会社の社長が
経営目標を描いたり、経営実績を幹部社員と共有
する時に経営数字を当てはめ意思決定に使います。

僅か数%の改善で利益が2倍、3倍にもなる作戦が
短時間で描けるとても効率が良い図です。

一方、左の図をご覧ください。

これはドンブリ経営の社長の頭の中を
図にしたものです。

収入(お金の入り)より支出(お金の出)が大きいので
いつもお金が足りない感があります。

試算表や決算書が黒字でもこの現象が起きる場合があります。

これは、同じ収入でも中身がごっちゃになっている事が
原因の一つです。

一例を見てみましょう!
売上で入って来たお金と銀行の借入で入って来たお金。

お金の入りと言う意味では同じですが、
性質も一緒でしょうか?

違いますよね。 支出もそうです。

ただ、高度経済成長期やバブル経済の時は
支出より収入の方が大きかったので
これでも問題はありませんでした。

しかし、
コロナ禍で前提条件がひっくり返っています。

お金の収支のバランスが崩れている原因の一つとして
会社のお金に目的別に色がついていない事が挙げられます

これはコロナ前から世の中にはこのような方が
漫然と存在していました。

なぜでしょうか?

それは、学校で習っていないからです。
私も習った事はありません。

であるにもかかわらず、事業を創業する、承継する方を
むしろカッコいいと思います。

いままでの事は一旦置いて、コロナと言う100年に
一度と言われる大不況と向き合い、
短中長期的にご自身の経営のあり方を
見つめ直すいい機会かもしれません。

 

コロナ後は前提条件が崩れる
「パラダイムシフト」が起きる

コロナ後の世界観はどうお持ちでしょうか?

ウィルスを封じ込めれば元に戻れる。
でしょうか。

違いますよね。

例えばコロナがあったからこそ、皆が取り組んだ
「テレワーク」

テレワークを実施した会社の中では、売上が落ちた、
サービスの低下に繋がったみたいな影響が殆どなく、
コロナ後も継続し、出社する社員は必要最低限とすれば
家賃が高いオフィスも必要なく、地方でも海外でも採用が
可能となる。

そうする事で固定費を抑え、利益が増える。

と既にIT系の企業で発信しているのを見ました。

このような「パラダイムシフト」が必ず起きます。

すると、不動産・鉄道やバスと言った人を運ぶ業種、
飲食店、ホテルetc

何らかの影響を受けそうです。

キャッシュフロー経営者への変容・進化

今まで書いてきましたように、コロナ後は
コロナ前の世の中に戻る。

では無さそうです。

とすると個々の経営者も「変わる」
必要がありますね。

コロナ後も
ドンブリ社長」でいますか?

それとも、
キャッシュフロー経営者」へ
パラダイムシフトしますか?

パラダイムシフトされたい方は続きをお読み下さい。

キャッシュフロー経営者の頭の中は次の図となります。

冒頭の図は利益までになっていますが、
キャッシュフロー経営は利益から先の出ていくお金
残るお金を見渡す経営能力です。

そして、お金に色がついていますね。

ドンブリ経営はこれが一色単で
何に使ったか分からない」となります。

一番パワフルなのは「判断する基準」が持てる
という事です。

次のような基準も図を描けば納得のいく
意思決定が可能です。

・人件費予算の基準

・借金の上限の基準

・根拠ある売上目標の基準

つまり、
このような思考で本業にアクセル踏み込めるんです。
(キャッシュフロー経営を導入してもお金の不安はゼロ
にはなりません)

 

一方ドンブリ経営は

・何人雇えばいいのか?エイヤーで決める
 利益が出そうだから基準なくボーナスを払う

・銀行が貸してくれるうちに目一杯借りておけ

・今期の売上目標は前期の10%増し

つまりお金の不安が容量ギリギリまで占めていて
残りの25% 位で本業を回している。

 

どちらが上手くいきそうですか?

 

最後に聖書に書かれている言葉を共有したいと思います

「狭い門から入りなさい。滅びに通じる門は広く、
 その道も広々として、そこから入る者が多い。

 しかし、命に通じる門はなんと狭く、その道も細いことか。
 それを見いだす者は少ない。」

マタイによる福音書 7章7節〜14節

あなたはこれからもコロナ前の「広き門」を選択しますか?

それともコロナ後は「狭き門」のアイデンティティーを選択しますか?

 

*********************編集後記************************

お金のブロックパズルを使えば、会社のお金の流れの
全体像がつかめます。

是非経営にこの習慣を取り入れてみて下さい。

新しい世界観が目の前に現れます。

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投稿者プロフィール

丸山 一樹
丸山 一樹
丸山未来経営研究所(経産大臣認定 経営革新等認定機関) 所長 /大手自動車部品メーカーを経て独立。中小企業の社長の「ビジョン」を言語化し経営数字で裏付けするキャッシュフロー経営導入支援が専門。
社長の「社外NO2」の役割を新入社員の給料以下の報酬で意思決定に関わるキャッシュフロー経営導入支援パートナーとして活動中。