お金の流れをブロック図に落し込もう

前回のブログでキャッシュフロー経営の大切さを共有しました。

ではどうやってそれを実践出来るのか?をシェアしたいと思います。

税理士さんが作成する決算書では無理があります。

前回書きましたように、それは税務会計に使用する過去の数字だからです。

簡単にできる方法があるのです。

それは上の図をご覧ください。

これはお金のブロックパズルと言って私の師匠でもある和仁達也先生が 著書である「超ドンブリ経営」で紹介している方法です。

お金の流れをビジュアル化する事で、とても簡単に理解できます。

 

一つづつ見ていきましょう!

先ず右端に縦長の長方形を描きます。
そこに売上と書きます。100と書ましょう。
その長方形の上から横に線を引き、正方形を描きましょう。
そして、上から2割程度の所から横に線を引き、そこに 変動費と

書きましょう。変動費とは売上に比例して増減する費用です。

商品仕入れや外注費用がそれに当たります。

次に売上の横、変動費の下の空いた部分を3分割するイメージで
先ず一本目の線を下に引きます。
ここに粗利と書きます。売上100から変動費20を引いて80としましょう。

その横に2本目の線を縦に引きます。この線は下まで引かず、すこしスペースを 空けておいてください。
そこに固定費と書きます。70と書いてください。
空けておいたスペースの部分は横に線を引いてみてください。

ここは利益と書きましょう。

粗利80-固定費70で10と書きましょう。

固定費の枠を2つに分解します。

一番右横の空いたスペースを大体半分の所に横に線を引きます。

ここは固定費を二つに分ける意味があります。

固定費とは、売上があっても無くても掛かる費用の事です。
先程の変動費とは逆ですね。
上のスペースに人件費、下にその他と書きましょう。

人件費は社員の給料や社長の報酬ですね。40と書きましょう。
その他は家賃、水道高熱費、旅費などがあります。

30と買いてみましょう。

つまりこの会社では売上が100あり、固定費を支払い利益が10出ている事例となります。

どうですか?

マンションの間取り図を描く事で簡単に会社の状態が把握できます。

大事な二つのポイント

ここで、二つのある率を見てみる事にしましょう。

率と言っても、とても簡単です。

先ず、粗利と売上の関係を見ます。

それは粗利率と言ってあなたの会社の商品やサービスが何%か?
となります。

ここは当然高率にするのが望ましいですよね。

ただ業種によってかなり違ってきます。

この事例では粗利80÷売上100=80%となります。

これは高率と言ってよいでしょう。

次に固定費の中で大きなウエートを占める人件費です。

その会社の人件費が粗利に対し、何%かと言う事です。

これは労働分配率と言います。

人件費40÷粗利80=50%となります。

ちなみに50%はベターです。これが60%になると黄色信号がともり

70%になると赤字になる可能性が大です。

何か気づきませんか?

そう人件費は粗利から生み出されているのです。

ですから社長が社員に「利益」を上げろ と号令を出す一つにはここの事を言っているのです。

でも掛け声だけでは、社員はピンときません。
ですのでこの図を使って説明すればきっと理解するはずですよ。

今日はここまでにします。 この続きは次号でしますね。

○あなたのご意見・ご質問受け付けます。待ってます。

投稿者プロフィール

丸山 一樹
丸山 一樹
丸山未来経営研究所(経営革新等認定機関) 所長・非特定営利法人 日本経営士協会 首都圏支部役員 /大手自動車部品メーカーを経て独立。中小企業の社長に「ビジョン」の言語化と「キャッシュフロー経営」を用いて実現を後押しする。
社長の「社外NO2」の役割を新入社員の給料以下の報酬で意思決定に関わるキャッシュフローコーチⓇとして活動中。