これ1枚で夜も眠れない資金繰りの悩みから

解放されて本業にアクセルを踏み込める!

 

魔法のツールの使い方を今月は水曜日に公開します。

 

1シート・マネープラン第10話

(元請けからの値引き要請)

 

これは一般社団法人キャッシュフローコーチ協会の
キャッシュフローコーチが共通して持つツールです。

 

通常A3用紙なので、画面では見にくいかもしれません

 

m(__)m

 

ご希望の方にはPDF版をプレゼントしますので

詳しくは最後に!

 

これさえあればお金にドンブリな社長も

早く簡単に経営判断が可能となり

本業にアクセル全開で踏み込めるようになります。

7日間メールセミナーを受けながらお読み頂くと効果抜群です

 

第9話までのブログセミナーは如何でしたでしょうか?

 

1シートマネープランを俯瞰して見る事で

①資金ショートを早期に察知出来る。

②あなたも従業員も納得する対策が打てる。

 

でしたね。

 

ここまでで疑問点がある方は遠慮無く質問を下さいね。

なるべく早く回答を致します。

 

さて第10話です。

 

今回は「元請けからの値引き要請」

 

の問題を取り上げて見ましょう!

 

ケーススタディ

(元請けからの強引な値引き要請

 あなたなら…?)

 

この問題は製造業や卸売で多い事例ですね。

 

安易な値引きは利益を想像以上に圧迫すると、

「お金のブロックパズル」のブログセミナーでも

警笛を鳴らして来ました。

 

そしてお金のブロックパズル思考を使えば、

 

どこまでなら値引き可能か? が判断できる。

 

また交渉の仕方によっては値引きして利益を

現状維持または向上する事も可能だと

提唱してきました。

 

今回は単品値引きでは無く、複数の商品が

一律値引き要請があった場合、あなたはどう判断するか?

 

を事例を挙げて1シートマネープランの活用法を

お伝えします。

 

事例(突然の値引き要請)

元請けであるAメーカーは、当社の60%の

売上を占める上得意先だ。

 

最近の経済事情からAメーカーは業績が年々下降気味

とのうわさを仲間の部品メーカーの社長から聞いていた。

 

ある日、Aメーカーの発注担当者から来月の納品分から

一律5%値引きした価格に価格改定をして欲しいと連絡があった。

 

慌てて話を聞きに行ったあなたは愕然とします。

 

「最近の市場環境からここままだと今年度赤字予想をしています。 

経営側からは何としても赤字だけは回避しろとの

大号令が出ています。

ですから全仕入先に協力頂く様に要請しました。」

 

あなたは5%の値引きが今後の自社の経営にどう影響するか?

をシュミレーションをしていないので、

 

「いや~厳しい」 

 

「5%も値引きしたらうちも赤字でやっていけないですよ」

 

など論理的でない主張を繰り返します。

 

そこで元請け担当者から強烈な一言

 

「申し訳ないが、お宅の部品と同じ物をよそで作らせたら

 

5%安くなる見積書があるのでそうさせて頂きました。」

 

と言ってチラッとその見積書を見せます。

 

なにやら中国語の並んだ見積書のようです。

 

「当社の状況から、もし御社が5%値引き不可の場合、

 

対象部品は全量転注となります。」

 

あなたは、これ以上話す事が無くなり、

頭の中が真っ白になり帰社するのです。

 

エンジニアとしては優秀であるが、ドンブリ勘定経営の

あなたは、5%値引きを引き受けると

経営にどう影響するか? 全く想像つきません。

 

「確かうちの税理士が経常利益が3%と言っていた。

 

とすると5%値引きすると-2%の赤字と言う事か」

 

とりあえず、経理の妻に話をし対応策を講じたが

 

結局税理士に相談してみる事になりました。

 

先代の社長時代からお付き合いのある高齢の税理士は

 

「5%値引きがそのまま経常利益にマイナスになるのでは無く

 

 影響はさらに大きくなるはずです。」

 

との回答は引き出せたが、では今後の経営を見て

 

どう判断するかは教えてくれませんでした。

 

あくまで納税目的に決算書を作成している

この税理士は税法には詳しくても、経営数字を使って

意志決定を支援する事は専門外なのです。

 

そこであなたが向ったのが、同じ製造業で

懇意にしている先輩社長の元です。

事情を全て話したあなたは、先輩社長から

 

「話は分かった。俺も同じ事を言われ何とか乗り切って来た。

 

俺の懐刀を紹介しよう。キャッシュフローコーチと言う

 

未来のお金の流れを明確にして、

 

意志決定の支援をしてくれる人がいる。

 

幹部社員の役割を新入社員以下の報酬で対応してくれるので

 

お前さんの問題解決にきっと役に立つと思うぞ」

 

先輩社長にそう言われ藁をもすがる想いで

 

紹介されたキャッシュフローコーチと

面談する事になった。

 

如何でしたでしょうか?

 

この事例は特に製造業ではざらにある話です。

 

次回から紹介されたキャッシュフローコーチと

 

二人三脚で問題解決にあたるケーススタディを

 

ご紹介します。

 

また冒頭にも書きましたが、画面に表示している

「1シートマネープラン」のPDF版をご希望の方

限定10名様に無料プレゼンとします。

 

ご希望の方はTOP画面の「お問合せ」から

お名前・メールアドレス・お問い合わせ内容欄に

「1シートマネープランPDF版希望」とお書きください。

10名様に達した時点で終了とさせて頂きます。

 

日本キャッシュフローコーチのオフィシャルサイトはこちら

(埼玉県をクリックすると丸山一樹がいます)

http://www.jcfca.com/

 

○今日の問い

 

あなたは経営危機に直面した時、頼れるコーチがそばにいますか?

 

今回もお読み頂きありがとうございます。

 

○ご意見、ご質問受け付けています。

 

1シートマネープランを分割して掲載します(実物は1枚です)

上段(損益計算書)部分

 

 

下段(貸借対照表)部分

 

投稿者プロフィール

丸山 一樹
丸山 一樹
丸山未来経営研究所(経産大臣認定 経営革新等認定機関) 所長 /大手自動車部品メーカーを経て独立。中小企業の社長の「ビジョン」を言語化し経営数字で裏付けするキャッシュフロー経営導入支援が専門。
社長の「社外NO2」の役割を新入社員の給料以下の報酬で意思決定に関わるキャッシュフロー経営導入支援パートナーとして活動中。