経営計画書は会社の航海図です。

あなたは大海原に出る時に航海図を

持っていない船長の船に乗船しますか?

今週から毎週月曜 金曜日に事例を挙げて解説します。

お楽しみに!

 

画面の表は架空の会社の経営計画の

事例です。

 

画面では見ずらいと思いますので

ご希望の方はPDF版を送信しますので

最後までお読み下さい。

 

ストーリー仕立てでお送りしますので

自社の経営に置き替えてロールプレイ的に

学んでくださいね。

経営理念制定委員会」の立上げ

 

前回のブログで2代目社長の丸川は経営理念の

 

重要さを認識し自社に経営理念が言語化出来ていない事に

 

危機感を抱き、コンサルタントのアドバイスもあり

 

従業員とも「経営理念制定委員会」を立ち上げる事に

 

なりました。

 

有志が10人集まり、毎月第二金曜日の夕方5時から7時まで

 

経営理念を言語化するためのミーティングを行い、

 

その後は懇親会で更に意見交換。

 

その懇親会は、ただの飲み会に終わらない様に

 

「経営理念制定委員会 延長戦」と名付けました。

 

委員会がスタートする前に、丸川の宿題である

先代の社長に創業の想いをヒアリングする事が

必須となります。

 

丸川は父親でもあり現会長でもある自宅を訪れ

約2時間ヒアリングを行った。

 

「なぜ 会長はこの会社を起業しようと思ったのか?」

 

「起業した後、どんな影響の輪を社会に広げようと思ったのか?」

 

「自分や家族、従業員をどの様にしたいと思ったのか?」

 

等々の質問を繰り返し行った。

 

会長から帰って来た答えをまとめると。

 

「50年前、中学卒業と共に地方から集団就職で東京に

やって来た。

就職したのは下町の小さな金属部品加工会社。

親方の様な社長と先輩社員から1から機械の動かした方、

加工の仕方を叩き込まれ、10年経つといつの間にか

作業場では自分が一番の加工精度を出す腕を持つ様になっていた。

時代は高度成長時代。 早朝から毎日夜遅くまで残業。

土曜日も毎週出勤が当たり前であった。

 

しかし、時代の潮目が変わり1ドル=360円という

固定為替相場から変動相場となり1ドル=200円台に突入する。

 

元請けに納めていた部品の殆どは、海外向けであったために

急激な円高に受注量が減り、且つ元請けから値引き要求も重なり

途端に経営が厳しくなる。

元々ドンブリ経営であったその会社は慌てて銀行に

繋ぎ融資を申し込むが、銀行員からの返済計画の説明を

求められ返答出来ない社長は融資を断られついに資金ショートし

倒産してしまうのである。

 

全員解雇となったが、社長のつてで全員が再就職する事は出来た。

 

10年間必至で働き技術を身に付けた先代は、

 

なぜ会社が倒産したのかを当時の社長に質問をした。

 

その社長は戦後の混乱期に設備を安く譲り受け1人で

部品製造会社を立ち上げた。

 

朝鮮戦争特需もあり、猫の手も借りたいほど多忙となり

従業員を雇い入れるまでになった。

 

しかし、決定的に欠けていたのが、

「経営」を学んでいなかった事である。

 

マネージメントとマーケティングを時流相応に

適応させるのが「経営」である。

 

経営を学んでいないと、市場の変化に対して先手が打てず、

元請けのいいなりとなりがちである。

 

その社長から先代は自分と同じ事を繰り返さない様に

 

「経営」を学ぶよう強く勧めれ夜学に通いはじめるのだ。

 

30歳前に夜学を卒業し、勤務していた社長に高い評価を受け

子会社の社長就任を打診された。

 

その後、本体から独立しそのまま現在の会社となったのが経緯である。

 

先代の想いをまとめるとこうだ。

 

・集団就職で10年間技術を身に付けさせてくれた当時の会社に感謝。

 

・残念ながら倒産した会社の社長から再就職の斡旋と

 経営の勉強が必要である事に気付かされた事に感謝。

 

・再就職した会社の社長から暖簾を分けてもらい、

 独立までさせてくれた事に感謝。

 

・独立してから自分と共に会社を支えてくれた従業員に感謝。

 

・自分達の製品を使い続けてくれる取引先に感謝。

 

先代の想いはただ一つ「感謝」と言う言葉で表現出来る。

 

そして初の「経営理念制定委員会」で丸川は皆の前で

 

この話をし共感を得たのである。

 

さぁ 如何でしたでしょうか?

 

今まで先代社長の頭の中に封じ込まれていた起業の想いが

言語化されつつあります。

 

どの様な展開になるかお楽しみに!!

 

冒頭にも書きましたが、画面に表示している

「経営計画の事例」のPDF版をご希望の方

限定10名様に無料プレゼンとします。

 

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10名様に達した時点で終了とさせて頂きます。

 

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○今日の問い

 

あなたの起業の想いは何ですか?

 

今回もお読み頂きありがとうございます。

 

○ご意見、ご質問受け付けています。

 

 

投稿者プロフィール

丸山 一樹
丸山 一樹
丸山未来経営研究所(経産省認定 経営革新等認定機関) 所長 /大手自動車部品メーカーを経て独立。中小企業の社長の「ビジョン」を言語化し経営数字で裏付けを行いビジョン実現の後押しする。
社長の「社外NO2」の役割を新入社員の給料以下の報酬で意思決定に関わるキャッシュフローコーチⓇとして活動中。