来月急に運転資金が足りなくなった時あなたならどうしますか?

 

社長が思いのまま資金を動かせる方法があったら…

 

お金の心配がなくなると思いませんか?

銀行と上手な付き合い方

 

資金ショートしないように、しっかり資金繰り表で

 

お金の流れの先を見る必要がありますが、

 

それでも一時的に資金がショートする事が

 

判明したらどうしますか?

 

経営に影響が無い範囲で支出を減らす、

 

または後回しにする事は最低限必要ですが、

 

それでも一時的に資金不足する場合、

 

銀行を上手く利用する方法があります。

 

通常短期の貸出は手形貸付で行われて来ました。

 

短コロといわれるものです

 

現在では印紙代や発行の手間から「貸越」

 

にて資金調達する方法が取られています。

 

当座貸越は、予め融資の限度額を設定しておき、

 

その限度までは自由に資金を借りたり返したりが可能な資金調達方法です。
それには2っのタイプがあります。

 

1つずつみて行きましょう。

 

一般当座貸越

 

これは、当座預金の残高が不足した場合に、

 

自動的に貸越となる設定です。

 

この設定をしておけば、うっかりや資金繰りのミスから

 

支払が出来なくなる事を防ぐ事が出来ます。

 

特に支払手形の「不渡り」を防げる事から

 

保険みたいなものですね。

 

専用当座貸越

 

これは、払出伝票または専用のキャッシュカードで、

 

自由に資金を調達、返済することができる方法です。

 

一般当座貸越にように自動的ではなく、

 

そこに意志が入る事が特徴です。

 

資金使途を明確にして融資を受けますので、長期借入金で

 

「いろんな使途で資金が消えていく」みたいな事が防げます。

 

 

ですから、通常の資金繰りはしっかり行っており問題ないが、

 

将来資金調達手段が必要であると

 

判断される場合は、この設定をしておけばよいでしょう。

 

ただし、どちらも銀行の審査が必要で担保付と理解してください。

 

その担保の評価額の範囲で限度が決まります。

 

無担保で設定が出来れば、あなたの会社は銀行が行なっている

 

「格付け」の正常先となります。

 

でも銀行と上手に付き合い、有利な条件で

 

資金調達する方法はあります。

 

本ブログでもその方法はあます事なく書いて来ましたので

 

是非チャレンジしてみて下さい。

 

我々「キャッシュフローコーチ」は会社全体のお金の流れや

 

資金調達を社長と一緒に考えるあなたの会社の

 

「社外」のCFO(最高財務責任者)の役割を担います。

 

でも報酬は「新入社員の給料」程度。

 

本日の問い

 

「あなたは銀行を上手く使いこなせますか?」

 

本日もお読み頂きありがとうございました。

 

次回はあなたの会社を本当に支援する金融機関と

 

そうで無い金融機関の見分け方をお届けします。

 

一般社団法人 キャッシュフローコーチ協会

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投稿者プロフィール

丸山 一樹
丸山 一樹
丸山未来経営研究所(経産大臣認定 経営革新等認定機関) 所長 /大手自動車部品メーカーを経て独立。中小企業の社長の「ビジョン」を言語化し経営数字で裏付けするキャッシュフロー経営導入支援が専門。
社長の「社外NO2」の役割を新入社員の給料以下の報酬で意思決定に関わるキャッシュフロー経営導入支援パートナーとして活動中。