キャッシュフローコーチⓇの丸山一樹です。

2018年の成人の日
女性の一生に一度の「晴れの日」を
台無しにした「はれのひ」の社長。

記憶に新しいところですが、10月5日付けの
日経電子版に裁判の記事が載っていました。

この記事を読んで、この元社長は典型的な
「ドンブリ経営」だと確信しました。

と同時にキャッシュが回らなくなる前に、
冒頭の図、「お金のブロックパズル」を描いて
相応の手を打っていれば、あのような
ひどい事件を防げたんじゃないかなと思います。

 

日経新聞の記事を参考に
キャッシュフローコーチⓇが
解説します。

 

はれのひの元社長は最悪な超ドンブリ経営です

10月5日付け日経電子版から記事を一部引用

成人の日に晴れ着トラブルを起こした振り袖販売・レンタル業の
「はれのひ」(横浜市、破産)を巡る融資金詐取事件で、
詐欺罪に問われた同社元社長、篠崎洋一郎被告(56)の初公判が5日、
横浜地裁(渡辺英敬裁判長)で開かれた。

篠崎被告は「間違いありません」と述べ、起訴内容を全面的に認めた。

検察は冒頭陳述で、
「2015年9月期決算書を銀行に提出したところ融資を断られたため、
売り上げや商品在庫の水増しなどを担当者に指示した」と指摘した。

【解説】

・おそらく「はれのひ」の決算書は冒頭の図のような
 状態だったと思います。

 売上を水増しすれば、「粗利率」が上がり「固定費」を賄え
 「利益」が決算書上出る形となります。
 
 また、図では描けませんが、在庫の水増しも、
 見せかけの利益が出るのです。

 当然これらは粉飾決算で、それを元に融資を受ければ
 詐欺罪に問われます。

 

篠崎被告は11年に同社の前身企業を設立した。
15年ごろから店舗数を急拡大し、出店費用や人件費などで資金繰りが悪化。

【解説】

・お金のブロックパズルを描いて、予想される「粗利額」の
 範囲内で出店や人件費を抑えなければなりません。

 図で言う「固定費」が粗利の範囲内になるという事です。
 また人件費が増えると、給料分だけでなく
「その他の経費」も比例して増えます。

 例えば、社員の机、パソコン、携帯、旅費、駐車場代、制服etc
  これらは、案外見過ごされていて「盲点」になっている事が多いです。

16年9月期決算で、前の期の水増しを修正した結果、
特別損失を計上し銀行からの新規融資が困難になった。

 

【解説】

・銀行に粉飾決算が見破られたという事なのか、
 この記事からは読み取れませんが、もしそうならば
 最悪な状態です。

 この時点で事業の縮小を行い、当然経営者も交代し
 身の丈にあった事業を続ければ、
 18年の成人式の事件は防げたかもしれません。

日経電子版の記事はこちら
(日経電子版の会員でないと開けないかもしれません)

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO36160460V01C18A0CC0000/

 

 

*********************編集後記************************

冒頭のお金のブロックパズルを学びたい方は、最下段にある
「お金のブロックパズル 無料メールセミナー」に登録して
作り方を学んでくださいね。

また、その後、キャッシュフローコーチⓇの丸山から直接学びたい方は
「脱★ドンブリ経営実践ZOOM無料勉強会」参加ください。

随時開催してますので、日時は下記ページで確認してください。

https://peraichi.com/landing_pages/view/dh4x9

ZOOMはオンライン会議室です。
インターネット環境さえあればパソコンで
会社、自宅どこでも参加できます。

 

投稿者プロフィール

丸山 一樹
丸山 一樹
丸山未来経営研究所(経営革新等認定機関) 所長・非特定営利法人 日本経営士協会 首都圏支部役員 /大手自動車部品メーカーを経て独立。中小企業の社長に「ビジョン」の言語化と「キャッシュフロー経営」を用いて実現を後押しする。
社長の「社外NO2」の役割を新入社員の給料以下の報酬で意思決定に関わるキャッシュフローコーチⓇとして活動中。