経営TOPとして日夜ご活躍しいる
社長のお困り事の解決を見出す
4つのステップ

 

あなたのお困り事は何ですか?

 

経営上のお困り事は次から次へと

やって来ますね。

 

さっさと片づけて次へのお困り事の

解決に取組みたいものです。

 

本日は、そんなあなたに高速回転で

解決するヒントを得るステップを

ご紹介します。

1.課題にタイトルをつける。

 

最初の入り口です。

 

ここをあやふやにすると次へのステップに進めませんので

明確にしましょう!

 

それと大き過ぎる表現も良くないです。

 

例えば「人の問題がある」は大きすぎます。

もう少し分解しましょう。

 

「専務の○○さんとの関係修復するにはどうしたらいいか?」

としましょうか。

 

2.現状を整理する

 

最近、事業運営の方向性で意見が真逆に対立し

人間関係がぎくしゃくしている。

 

彼の言う事もわからないではないが、私の考えとは

合わない。

 

3.理想な状態は?

 

彼が私の言う事を充分理解してもらい、

気持良く事業運営を任せられるようになりたい。

 

4.理想の状態になるための条件(解決策)は?

 

ここは視点を3つに分解します。

それは

①能力 ⇒ 自分(あるいは該当者)にどんな能力があれば解決できるかを考える。

②行動 ⇒ 自分(あるいは該当者)がどんな行動をすれば解決できるかを考える。

③環境 ⇒ 自分(あるいは該当者)の周りの環境をどう変えれば解決できるかを考える。

です。

 

①から難易度が高くなり③が比較的に簡単に解決出来る確立が高いです。

 

この事例だと、③をトライしてみましょうか。

 

「最近会社でもすれ違いで、じっくり話す機会がなかった。

 会社では無く、雰囲気の良い小料理屋に彼を誘い、

 飲みながらじっくり相手の考えも聞き、私の考えも話して見よう。

 そうすれば、お互い思ってもいなかった斬新なアイディアが

 生まれるかもしれない。」

 

会社の会議室から小料理屋に環境を変えたのですね。

 

私はいつもこの手法で課題にタイトルをつけ

 

解決策を引き出す「コーチング」をしています。

 

実際にあなたにお会いして、お困り事を解決してあげたいですが

それまではこの手法で試してみてくださいね。

 

如何でしたでしょうか?

 

○今日の問い

あなたのお困り事は何ですか?

○あなたのご意見・ご質問受け付けます。

投稿者プロフィール

丸山 一樹
丸山 一樹
丸山未来経営研究所(経産大臣認定 経営革新等認定機関) 所長 /大手自動車部品メーカーを経て独立。中小企業の社長の「ビジョン」を言語化し経営数字で裏付けするキャッシュフロー経営導入支援が専門。
社長の「社外NO2」の役割を新入社員の給料以下の報酬で意思決定に関わるキャッシュフロー経営導入支援パートナーとして活動中。