14年間の愛知県での勤務時代に
経験したTOYOTAの仕事術とは

 

緻密な計画を立てる。

 

新型車やフルモデルチェンジの車両の
開発サイクルをご存知でしょうか?

 

それは概ね4年前から開始されます。

 

最初はトヨタ内部で車両の企画やデザインが検討され

 

役員決済が降りると、各部品の設計検討に入り、

 

その頃から部品メーカーとの折衝が始まります。

ですから部品メーカーの営業は各車両担当の開発者を

常に把握し情報を引き出す事が重要なのですね。

 

次の開発車両に新しい機能を要求されたら

 

その要求に合うプレゼンテーションを

 

行なう必要があります。

 

ライバルメーカーも同様な動きをする場合もあります。

 

要求に合致すれば、見積り要求がありコンペとなるわけです。

 

この時期に開発コードが付与された関係者外機密の

 

日程計画が開示されそれに間に合う様に

 

量産体制を引く事になります。

 

この日程計画は○○年秋 号口(量産開始を示す)と

 

書かれたもので途中で試作車両や量産試作車両の

 

組立計画も開始されます。

 

それに従って部品のテストや量産工程の整備が必要となります。

判断基準は現在の部品との「変化点」となります。

 

「変化」が無い部分は、搭載済の車両立上げ時に確認済なので

テストや検証は必要無い事になります。

 

部品メーカーは、この車両の日程計画に基き

自社の日程計画を作り計画通り進める必要があります。

 

これを怠ると車両量産に生産に間に合わないと言う

許されない事になります。

 

車両の量産が始まるとテレビCMも始まりますから。

 

私は述べ100車両以上の開発の経験して来ましたので

 

「計画を立てる」「進捗を確認する」

 

「問題発生時は直ぐに社内展開する」

 

「問題の解決」「また進捗を確認する」

 

このサイクルが今も頭に染みついて離れません。

 

このスキルは経営に捉えると「経営計画」と同じです。

 

1つのゴールを決め、そのゴールを目指して全社で活動する。

 

そのゴールが終わると新たなゴールが設定される。

 

この繰り返しの正確性や量の多さが、その会社の利益に繋がります。

 

如何でしたでしょうか?

 

○今日の問い

 

あなたの会社の今年の計画は何ですか?

 

今回もお読み頂きありがとうございます。

○ご意見、ご質問受け付けています。

投稿者プロフィール

丸山 一樹
丸山 一樹
丸山未来経営研究所(経営革新等認定機関) 所長・非特定営利法人 日本経営士協会 首都圏支部役員 /大手自動車部品メーカーを経て独立。中小企業の社長に「ビジョン」の言語化と「キャッシュフロー経営」を用いて実現を後押しする。
社長の「社外NO2」の役割を新入社員の給料以下の報酬で意思決定に関わるキャッシュフローコーチⓇとして活動中。