14年間の愛知県での勤務時代に
経験したTOYOTAの凄さとは

 

 

ダントツの在庫管理能力

私は見た利益を生むトヨタの凄さとは?

 

トヨタ生産方式は聞いて事があると思います。

 

「カンバン」や「アンドン」と言ったものです。

 

カンバンは次工程への発注書みたいなもので

 

「必要な物を、必要な時に、必要な分だけ」

 

調達するシンプルな方法で、生産終了時には

 

在庫は残さないのが原則です。

 

一方アンドンとは「行燈」の事で、

品質管理の手法でトヨタ独特のものです。

各組立ラインに光るスイッチがあり、

 

いつもと違う異常を発見したら、

 

気づいた組立作業者がそのスイッチを入れ

 

ラインを停止させスタッフが急行し確認をする仕組です。

(ランプがポカポカ点滅するので行燈と言うらしい)

 

これは在庫を持たない生産効率性と

 

ラインを止める一見非効率な面を両立させているのです。

 

トヨタ最新鋭の工場で見た驚き

 

愛知県豊橋市の隣に田原と言う小さな町があり、

三河湾に面したその場所は港もあり、トヨタ以外の

工場や倉庫もあります。

 

そこにレクサスをメインで組立る「トヨタ田原工場」があります。

 

三河湾はフォルクスワーゲンやダイムラーの輸入基地でもあり

 

トヨタをはじめ近隣の他カーメーカーの輸出基地で

 

車の取扱量は日本一です。

 

三河湾の港の周囲には輸出を待つ「モータープール」

と言う置き場があります。

 

そこで船に乗るのを待つのですね。

 

しかし私が初めてトヨタの田原工場を訪れた時に

 

びっくりしたのは田原工場には直接船が横付きし

 

車が乗せられている事です。

 

つまり、最終ラインオフしたレクサスが工場から出て来て

 

そのまま船に乗せられるのですね。

 

ですから、他のカーメーカーの様にモータープールは必要無いのです。

 

大体、車をプールしてもその時点では1円も稼ぎません。

 

お客さんに納車して初めて利益が出るのですから

 

それは1日でも早い方が、上手な経営をしていると言えます。

 

特にレクサスは原価も高いですから・・・・

 

如何でしたでしょうか?

 

○今日の問い

 

あなたの会社の在庫管理は適正ですか?

 

今回もお読み頂きありがとうございます。

○ご意見、ご質問受け付けています。

投稿者プロフィール

丸山 一樹
丸山 一樹
丸山未来経営研究所(経営革新等認定機関) 所長・非特定営利法人 日本経営士協会 首都圏支部役員 /大手自動車部品メーカーを経て独立。中小企業の社長に「ビジョン」の言語化と「キャッシュフロー経営」を用いて実現を後押しする。
社長の「社外NO2」の役割を新入社員の給料以下の報酬で意思決定に関わるキャッシュフローコーチⓇとして活動中。