「会社のお金が面倒くさくなくなる日」（後編）

社長の『社外戦略担当役員（ＣＳＯ)』の役割を

新入社員の給料以下で価値提供する！

キャッシュフロー経営導入支援パートナー
丸山です。

冒頭の図は

「キャッシュフロー経営」を導入されている

中小企業の会社の社長が経営目標を描いたり、

業績を社員と確認、改善する時に使う

「お金のブロックパズル」です。

数字が大きく、複雑な経営指標の決算書を
お金のブロックパズルを使えば、簡単にポイント
は読み解けます。

————————————————–

■前回のブログ

「会社のお金が面倒くさくなくなる日」（前編）

https://mirai-keieiken.com/financial-statements-disturb-me/

前回のブログでは「決算書」が読み解けず経営
判断にモヤモヤしている社長のために決算書と
言う表から図にして面積化すると自社の経営の
現状が直ぐに判る！　と言う話でした。

今回は、キャッシュフローの部分に迫ります。

————————————————-

前回の続きで、利益が出ている会社の事例です。

当然、税金が掛かってきますね。

ならば、税金払うくらいなら社員に還元しよう！
と社員想いの社長もいると思います。

期末に決算賞与を出してしまい労働分配率が
７０％になりました。

すると、人件費は４０から５６になります。

１千６百万円の賞与をドーンと出した事に
なります。

すると固定費は７０から８６となり、
粗利＜固定費となり、赤字６となります。

ただ、これで無事、所得に対する税金は
無くなります。

良かった、良かった、社員も喜んで
モチベーション爆上りです。

本当にこれで、良いですか？

———————————————–

本業の動きとは違った観点のお金の入りと出

では、利益が出ているケースのキャッシュフロー
を描いていきます。

前段の決算書では、税金が３百万計上され
当期利益は７百万円です。

正方形から横に描いていきます。

次に、これも決算書の費用に計上されていますが
減価償却費が２百万円あります。

これは、過去設備や車を購入した物を税法に従い
一定に費用として計上します。

ですから、実際のお金の出はありません。

キャッシュフローを見る時には、税引後利益に
減価償却費（がある場合は）を足し込みます。

これが、本業のキャッシュフローで９となります

更に出て行くお金もある

この本業のキャッシュフローから返済や投資が
ある場合、お金が出ていきます。

年間の返済が４、また車を購入したなど４が
出て行きます。

銀行から借りた、返したを財務キャッシュフロー
と言い、車を買った、売却した行為を
投資キャッシュフローと言います。

本業のキャッシュフロー９からこれら８が
出て行くと、最終的に残るお金は１となります。

税金払うくらいなら社員に払っちゃえー

前段の事例で行くと、お気づきだと思いますが
損失６から減価償却費２を加算し、
本業のキャッシュフロー△４となります。

これでは、返済と投資８は
△４＋△８＝△１２のキャッシュフローの赤字
となり、手元現金が１２百万円減る事になります

税金３百万をケチったツケは大きいですね。

この用に、最終のキャッシュフローまで見て
経営判断を行なうのが正しい経営能力となります

私はクライアント先と常に経営計画と毎月の実績
を比較してキャッシュフローをシミュレーション
しながら社長が経営判断しやすくしています。

如何でしたでしょうか？

前編と後編の内容を実施すれば、
「会社のお金が面倒くさくなくなる日」が
あなたにも訪れます。

■今日の質問

あなたはお金の流れを見える化していますか？

お読み頂きありがとうございました。

youtubeで公開中！！

『　会社のお金の増やし方　PART 2　』

＊＊＊お得な情報＊＊＊

本ブログでご紹介した
「お金のブロックパズル」が無料で身につきます！

「お金のブロックパズル　動画メールセミナー」

に登録して作り方を学んでくださいね。

毎朝10:00に動画付きのメールが7日間届きます。

経営の様々なシーンで起こりえる判断を
お金のブロックパズルで解説します。

もし、あなたに同じ判断シーンが起こったら
置き換えて納得の行く判断が出来ると思います。

コチラからお名前とメールアドレスを入力する
だけで自動配信されます。

ココをクリック！！！
↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓
https://mirai-keieiken.com/mailmagazin/

無料動画セミナーで学んでもう一歩踏み込みたい！
キャッシュフロー経営導入支援パートナーの丸山に
個別に質問したい！

と言う方に朗報！

＊丸山からキャッシュフロー経営の威力を学べる

「脱★ドンブリ経営導入実践セミナービギナー編」

↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓
https://peraichi.com/landing_pages/view/8kdl2

＊クリックして都合の良い日を選択して参加ください。
（毎週火曜日18:30-20:00で開催）

キャッシュフロー経営を本格的に導入したい！

幹部社員に学ばせて自分は判断する側に時間を使いたい！

事業承継をする役員に今のうちに身につけさせたい！

こんな方に超朗報です。

『脱ドンブリ経営実践セミナー導入編

～会社にお金を残す技術～』

今回期間限定で、決断した数社のみに提供する

有料セミナーです。

・キャッシュフロー経営が即導入出来るワークシート３セット付

・セミナー後のキャッシュフロー経営導入支援コーチング60分付

詳細と参加方法・投資額は下記から

↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓

https://peraichi.com/landing_pages/view/8d4wc

（期間限定開催で、一定数に達し次第停止します）

——–拙書のご紹介——–

本ブログではとても紹介しきれない

経済産業省の経営支援策を中心に

ビジョンを実現して来た会社の実例満載の拙書

『もう会社がつぶれる！！と思ったら読む本』は

全国の書店とamazonで販売中です。

ご関心あれば経営の参考書として手に取ってくださいね

↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓
https://www.amazon.co.jp/dp/4867340340/ref=cm_sw_r_fm_api_glt_i_GXS3CEK51WJK45R47Q6H?fbclid=IwAR1NJ6LtbA0GfHujE2F7DFdET97Juz0pyRz9hxH7_BCmlkMvutrnwhrNOIQ

投稿者プロフィール

丸山一樹: 丸山未来経営研究所（経産大臣認定　経営革新等認定機関）所長／大手自動車部品メーカーを経て独立。中小企業の社長の「ビジョン」を言語化し経営数字で裏付けするキャッシュフロー経営導入支援が専門。
社長の「社外NO2」の役割を新入社員の給料以下の報酬で意思決定に関わるキャッシュフロー経営導入支援パートナーとして活動中。