年度末を迎え、とてもニッチな補助金が公募されました。
予算は100億円内で、2月28日申請締め切りです。
この補助金情報は、行き届いていないので、
意外に採択率が良いかもしれません。
IT(ソフトウェア)導入経費が補助されます
しかし締切まで、1ヶ月です。
どういう補助金かと申しますと、
〇補助金名
「サービス等生産性向上IT導入支援事業」(管轄:経済産業省)
〇導入ITツール事例
予約、決裁、顧客管理、原価・業務管理、財務会計管理、受発注 等
〇補助率/上限
導入費の2/3 上限100万円
つまり、150万円のITツールが、50万円で導入できる計算となります
〇条件
労働生産性が本事業の実施によって3年後の伸び率1%以上、
4年後 1.5%以上、5年後 2%以上の生産性向上を目標とした計画を設定する事。
または独自指標における向上率でも可。
*労働生産性=粗利益/(従業員数×一人当たり勤務時間【年平均】)
採択され実行後は国への報告義務が生じます。
〇申請締切
2月28日 17:00まで (全て電子申請)
〇他特典
公募要領に中小企業等経営強化法に基づく「経営力向上計画」の認定を
取得している場合、認定書を提出してください。
と書いてあります。
これは暗に「加点」されます。 の意味だと解釈しています。
本補助金情報の公募要領及び申請書は下記サイトをご参照ください。
https://www.it-hojo.jp/
もし生産性向上に取り組み、本業の利益率を高めたいならば、
スタートダッシュで取組んでください。
お1人で申請にチャレンジされても良いし、
お近くの専門家にアシストされても良いですね。
公募要領を読んで、今まで私が見て来た補助金の中で、
一番申請が面倒で、分かりずらいです。
サイトには「2次公募も別途あり」と書かれていますので、
チャンスは2回あります。
今回不採択でも手応えを掴んでおけば、次回の採択率はきっと上がるでしょう。
投稿者プロフィール
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丸山未来経営研究所(経産大臣認定 経営革新等認定機関) 所長 /大手自動車部品メーカーを経て独立。中小企業の社長の「ビジョン」を言語化し経営数字で裏付けするキャッシュフロー経営導入支援が専門。
社長の「社外NO2」の役割を新入社員の給料以下の報酬で意思決定に関わるキャッシュフロー経営導入支援パートナーとして活動中。
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