サウスウエスト航空の事例

あなたはジム・コリンズ著作「ビジョナリーカンパニー」をご存知でしょうか?

とてもいい本で、この本と出合った頃私は何回も読み返しました。

本の紹介は割愛しますが、この本に登場するサウスウエスト航空の人材を活かす興味深い事例を紹介します。

サウスウエスト航空は9・11テロ事件後、大手航空会社の中で唯一黒字を保つ航空会社です。

自社の提供価値に合った人材を、パーソナリティレベルを重視して採用し、リテンション

(人材の保持・維持)して成功しています。

簡単に説明しますと、人を喜ばせることが大好きで、喜びを感じる人をビヘイビアインタビューにより

採用しています。

職員全員が搭乗客を楽しませる工夫、アイディアを出し合い採用しているのです。

例えば・・・・

○搭乗客の中に誕生日の人がいるとキャビンアテンダントがバニーガールの衣装を着てお祝いをする。

周りの客もおおはしゃぎ・・・

○離陸前の機内案内で機長が

「なぁ副機長 ところでエンジンスターターボタンはどこにあるんだっけ?」なんて(当然ジョーク)

アナウスを流し搭乗客を笑わす。

○搭乗 ○○万人目キャンペーンで選ばれた客に「あなたが○○万人目のお客さんです。

この記念に豪華ステーキをプレゼンとします!」
と他の搭乗客の前で披露し、「あそこを見てください。」

とその目線の先には飛行機の横に本物の牛が用意されている・・

 

などなど。

何か気づきましたか?

そう、退屈な飛行機での移動も、このサウスウエスト航空を利用する事で「他とは違う何か」

を得られるです。

その事を搭乗客は知っています。

だから、冒頭に書いた様に、「唯一の黒字会社」の要因かもしれません。

 

リテンション(人材の保持・維持)

 

当然、職員全員がこの人を喜ばせるアイディアを持っているとは限りません。

もし職員が今の職種に向いていないと感じれば、

年に1回【1日体験デー】で違う職種を体験させて適性を

判断させ 希望すれば職種転換を支援しています。

提供価値に基づいた人材フローマネジメントをうまく行っていますね。

如何でしたか? あなたの会社でもこの様な人材マネジメントをまねして見るのも手かと思います。

○あなたのご意見・ご質問受け付けます。待ってま~す。

投稿者プロフィール

丸山 一樹
丸山 一樹
丸山未来経営研究所(経営革新等認定機関) 所長・非特定営利法人 日本経営士協会 首都圏支部役員 /大手自動車部品メーカーを経て独立。中小企業の社長に「ビジョン」の言語化と「キャッシュフロー経営」を用いて実現を後押しする。
社長の「社外NO2」の役割を新入社員の給料以下の報酬で意思決定に関わるキャッシュフローコーチⓇとして活動中。