今まで誰も思いつかなかった案を考えませんか?

これまで「七つの習慣」をご紹介して来ましたが
スティーブンRコビー博士の続編である
著書「第三の案」から人材マネージメントに役立つ,
感動の事例を紹介します。

王立カナダ騎馬警察官の話

カナダ騎馬警察に署長まで勤めたワード・クラパムと言う
一人の警察官がいました。

彼は駆け出しの頃、有色人種の子供達に

「おまわりさんをどう思う?」と 聞いた事があるのですが、

その答えは「ハンターのように茂みから現れ
僕たちのお父さんやお母さんを刑務所につれていくんだ」

と言うものでした。

その言葉が長年頭から離れず、

どうしたら少年少女の犯罪が減るのか?
思考をめぐらしていたそうです。

クラパムはカナダのリッチモンドの警官で、

インド系、アジア系の 人種が多く住む街の警官でした。

少年少女の軽犯罪も多く、対処療法的な警察の在り方ではなく
事前対策をビジョンに掲げた騎馬警察の在り方に

どう対応するか 考えていたのです。

 

ポジティブチケット

ある市民からの発言でヒントを得たクラパムは

「ポジティブチケット」なるものを 考案しました。

それは良い行いをした人を捕まえる。というものです。

 

意味わからないですよね。

市内のファーストフードのクーポン、

無料アイスクリーム等交換出来るチケットだそうです。

そしてそのチケットには

「あなたは良い行いをしたので逮捕されました!」

と買いてあるのだそうです。

ある日、車道に飛び出した小さな女の子を

とっさに10代の少年が抱きかかえ 歩道に連れ戻したそうです。

それを見ていた警官が少年に近寄ってきました。
少年はどきどきし、警官に連れていかれるのでは?

と思ったそうです。

しかし警官は「君は立派だね。素晴しい事をした」

と言ってそのチケットと 警官が各自持ち歩いている

プライベートカードを渡したのです。

少年は自宅に帰り興奮した様子で母親にその話をしたのです。

またその警官は「君は素晴らしい子だ。

何でもなりたいものにきっとなれる」とも

声をかけたのです。

 

その少年はチケットを使わず部屋に貼ってあるそうです。

後日、警察でその母親がいきさつを涙ながらに語ったそうです。

クラパムの思考は、まさに第3の案なのです

警察は犯罪者を捕まえるのが、常識的な考えです。

でもこのポジティブチケットと言う誰も考えなかった思考,

AかBか二者択一でなく 他の案。

妥協とは異なります。

これは人材マネージメントにおいても応用が出来ると思うのです。

如何でしたでしょうか?

今日の問いです。

 

あなたは、誰も創造しなかった案を誰かと考えられますか?

○あなたのご意見・ご質問受け付けます。待ってます。

投稿者プロフィール

丸山 一樹
丸山 一樹
丸山未来経営研究所(経営革新等認定機関) 所長・非特定営利法人 日本経営士協会 首都圏支部役員 /大手自動車部品メーカーを経て独立。中小企業の社長に「ビジョン」の言語化と「キャッシュフロー経営」を用いて実現を後押しする。
社長の「社外NO2」の役割を新入社員の給料以下の報酬で意思決定に関わるキャッシュフローコーチⓇとして活動中。