27年間の自動車部品メーカー勤務時代に
身に付けた効果のある学びをご紹介します。

 

5つのWHY? とは 問題解決の原理・原則

 

なぜを5回繰り返す。

 

様々なビジネスシーンで大小別として日々問題が発生します。

 

あなたはどのように解決していますか?

 

表面的な見た目で判断して対処していないでしょうか?

例えば、工場勤務のA君、毎日機械と向き合い製品を作っています。

ある日、後工程のB君がA君の作った製品が組み付かないと

班長を通じて話がありました。

 

早速 班長とA君で機械を止め、製品を確認しました。

 

A君が作った製品は寸法が別製品の設定となっており

 

B君が作る製品とは形状が合わないのです。

 

その製品は3種類あり、種類に合わせて

機械の設定を変えて作業をしていました。

 

その日A君は寝不足もあって今日作る製品は、

製品Xと思い込み機械を設定しました。

 

でも実は作業指示は製品Yだったのです。

 

B君の行程に既に300個の製品が流れました。

 

さぁ あなたならどう対処しますか???

 

ダメ対処例:班長

 

「また設定ミスか??

 

いつも機械を動かす前に確認しろと言ってるだろー

 

次回から気を付けろよ」

 

こんな事が日本中で起こっている事を知ってますか?

 

5っのWHYで検証する例:

 

①「なぜ 製品Xを作ってしまったの?」

 

A君「寝不足で頭がボッーとしてて製品Yだと思い込んでしまいました」

 

②「なぜ 製品Yだと思い込んだの?」

 

A君「製品Yを朝礼で作る指示は受けていましたが間違えました」

 

③「なぜ 製品YとXを間違えに気づかなかったのか?」

 

A君「最初の1個を目で見て確認しましたが、製品YとXは良く似ているので

  製品Yだと思い込みました。」

 

④「なぜ 製品Yだと思い込んだのか?」

 

A君「製品YとXの違いが分かるサンプルが無いからだと思います。」

 

⑤「なぜ 製品YとXの違いが分かるサンプルが無いの?」

 

A君「前から無いし、誰もその様なサンプルを作ってくれません」

 

この場合、類似製品のYとXを、A君が判断出来る

「違いの分かるサンプル」があれば最初の1個目を作った時に、

そのままXを作る事を防止出来たかもしれません。

 

この様にナゼを5回繰り返す質問をする事で真の原因が判ります。

 

そこに対策を打てば良いのですね。

 

またこの場合、A君から答えを引き出してる事になります。

 

製造現場を事例にしましたが、全ての部門に応用出来ます。

 

如何でしたでしょうか?

 

○今日の問い

 

あなたの会社は問題に5つのWHYで対応してますか?

 

今回もお読み頂きありがとうございます。

○ご意見、ご質問受け付けています。

投稿者プロフィール

丸山 一樹
丸山 一樹
丸山未来経営研究所(経営革新等認定機関) 所長・非特定営利法人 日本経営士協会 首都圏支部役員 /大手自動車部品メーカーを経て独立。中小企業の社長に「ビジョン」の言語化と「キャッシュフロー経営」を用いて実現を後押しする。
社長の「社外NO2」の役割を新入社員の給料以下の報酬で意思決定に関わるキャッシュフローコーチⓇとして活動中。