27年間の自動車部品メーカー勤務時代に
身に付けた効果のある学びをご紹介します。

 

3現主義

 

3現主義とはどんな主義なのでしょうか?

 

資本主義や社会主義みたいな主義・主張でしょうか?  (*´з`)

 

そんな難しいものではありません。

 

それは・・・・・・・・・・・・・・・・・

「現地へ行って、現物を見て、現実を知る」の3つの現です。

 

トヨタでは何か問題が発生したら必ず

この「3現主義」に従い解決策を探るのです。

 

例えば、

「お客様から車を動かすと変な音がするので怖くて乗れない」とします。

 

それを聞いた担当営業は直ぐにお客様の所へ行って(現地)

 

お客様の車を動かし(現物)、 車の異常状態を確認(現実)するのです。

 

この行動でお客様があなたのファンになるか、

ならないかの境目になります。

 

これは何にでも応用できます。

 

新商品のマーケット調査もそうですよね。

 

新しく開発した商品のサンプルを持って、

 

それが売れそうな場所へ行って(現地)、

 

試食や試着してもらい(現物)、反応を見る(現実)

 

ネット社会だからこそ、この様なアナログ的なアプローチは

 

説得力があるのです。

 

如何でしたでしょうか?

 

○今日の問い

 

あなたの会社では3現主義を取入れてますか?

 

今回もお読み頂きありがとうございます。

○ご意見、ご質問受け付けています。

投稿者プロフィール

丸山 一樹
丸山 一樹
丸山未来経営研究所(経産大臣認定 経営革新等認定機関) 所長 /大手自動車部品メーカーを経て独立。中小企業の社長の「ビジョン」を言語化し経営数字で裏付けするキャッシュフロー経営導入支援が専門。
社長の「社外NO2」の役割を新入社員の給料以下の報酬で意思決定に関わるキャッシュフロー経営導入支援パートナーとして活動中。