そもそも「自己プロフィール」とは何でしょうか?
よく本の最後に「著者プロフィール」ってありますよね。
定義は同じです。
簡単に骨子を説明しますね
名前、出身地・生まれ、現在の仕事・肩書、経歴、職歴、
最後に何で活躍中。簡単に言うとこれだけです。
読むのに1分かかりません。
逆に言うと1分でその人のイメージを伝える
メッセージがプロフィールです。
経営者の方ならプロフィールをHPに掲載する事で取引先や
採用を希望する方が見て親近感を増す事になります。
前回のブログでは、ざっくりストーリー性のある事が
響くプロフィールである事をご紹介しましたが、
今回は作り方を説明しますね。
プロフィールは「他社目線」で書くのがMUSTです。
著者プロフィールを見てみてください。
出版社が書いたように見えませんか?
初めて出版する著者は基になる情報を書いて
出版社が校正していると思います。
他者目線で書いてあるのがポイントとなります。
次に内容ですが、これまた「他者評価」となります。
自分の能力・才能はなかなか自分で評価するのは難しいのです。
例えば、あなたが子供の頃から母親に料理を教えられて来て
料理を創るのが楽しいとします。
そして、お友達に得意の料理をホームパーティで振舞った。
全くの趣味で。
でもお友達から単においしいだけでなく、「もっと世の中に広めなさい」
と言われたらどうでしょう?
本人は全くそんな認識はなくても、他者からみればその様な評価となるのです。
これはなかなか自分で発掘するのは難しいです。
ご自分でプロフィールを作ってみたい方は下記を紙に書き出し、
友人等(他者)に見てもらい、それをベースにその方にざっくり書いてもらいましょう。
・氏名
・生年月日
・出身地
・幼少の頃 どんな子供だったか?
・何が好きで何に没頭したか?
・ご両親はあなたをどう育てましたか?
・中学生の時のあなたは何に熱中しましたか?
・高校生の時のあなたは何に熱中しましたか?
・大学生の時のあなたは何に熱中しましたか?
・今の会社(職業)を選んだ理由は何ですか?
・仕事で一番楽しかったのは何ですか?
・仕事で一番辛かったのは何ですか?
・今のあなたは幸せですか? そう思うのは何でしょうか?
・あなたの夢は何ですか? それを実現するためにはどうしたら
良いでしょうか?
自分では意識していなかった自分発見ができます。
そこで前回のブログで書いた様に「ストーリー性」を
付け加えてください。
自己プロフィールは作成過程がとても楽しい作業となりますので
是非トライしてみてください。
自分が何者か? この世に生を受けた目的は?
みたいの発見ができます。
○今日の問い
あなたの人生のストーリーは何ですか?
○あなたのご意見・ご質問受け付けます。
投稿者プロフィール
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丸山未来経営研究所(経産大臣認定 経営革新等認定機関) 所長 /大手自動車部品メーカーを経て独立。中小企業の社長の「ビジョン」を言語化し経営数字で裏付けするキャッシュフロー経営導入支援が専門。
社長の「社外NO2」の役割を新入社員の給料以下の報酬で意思決定に関わるキャッシュフロー経営導入支援パートナーとして活動中。
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