あなたは本業でしっかり儲かる不況にもびくともしない、
そんな盤石な経営基盤を作りあげていますか?

日本国内は東京五輪を間近に、緩やかな成長軌道に乗っているようです。

しかし、日本は確実に少子高齢化社会へと突き進んでいます。
2035年頃には生産年齢人口である15歳から60歳までの層が
400万人以上減少する統計もあります。

その前に東京五輪終了後に大きな景気後退を唱えるエコノミストもいますね。
マクロの視点では、そうなるかもしれませんし避けようがないかもしれません。

しかし、ミクロの視点で我々はどうすればよいのでしょう?
もはや流行りの手段・手法は長続きしません。

自然に例えると台風や地震と言った災害やオオカミの群れ(強大なライバル)
が表れても「経営の原理原則」を貫けばびくともしないのです。

本業で儲ける7つのサイクルをご紹介します。

本業が儲かる1つ目のステップ

逆に言うと成長させるには、社長の器を大きくすればいいのです。

そうすれば、社員も自然に成長し、会社の成長に繋がります。
ではどうすれば、社長の器を大きくすればいいでしょうか?

最初のステップは「気づく」です。
事業を成長させるために何に気づき、何をするのでしょうか?

ここではあなたの「未来の理想の姿」ビジョンを描きましょう。
やり方が分からなくてもいいんです。

もしあなたが描く理想を他人が実現しているとしたら、
世の中のどこかに解決策はありますよね。

ですから、描いた理想の姿は「必ず実現する」と決めて
ワクワクするようなビジョンを描きましょう。

その時、1年後、3年後、5年後と言ったように年数を区切って
成長の過程が見える様にしましょう。

本業が儲かる2つ目のステップ

あなたのワクワクするようなビジョンは描けましたか?
2つ目から4つ目までのステップはビジョン実現を後押しする考え方です。

それは何かを「決める」ステージとなります。
最初はビジョン実現に向けたあなたの「ミッション」です。

ミッションとは「使命感を持つ事です」
お客様に対して、社員に対して、社会に対してあなたのミッションは何ですか?

ミッションを決めるのに1つ注意が必要です。
それは売上や利益などのお金をミッションにしない事です。

会社にお金が回るのは当たり前ですから、
そこをミッションにするとおかしな現象になります。

昔世間を騒がせた大型の詐欺会社がいくつかありました。
ありもしない投資話を持ち出し、莫大なお金を集めました。

でも実態がないから投資者に還元できず、結局法の裁きを受ける事になったのです。
これらの会社のミッションは「投資者からお金を集めろ」的だったのでしょうね。

そうではなく、ビジョン実現のためのミッションですから、
大きな旗を上げる」事がビジョン実現の後押しとなります。

例えば東京ディズニーランドを運営するオリエンタルランド社の
ミッションは「ハピネスの提供」です。

ハピネスを提供する事に使命感を持って挑んでいるのです。
東京ディズニーランドへ行った事がある方は、多分分かると思います。

本業が儲かる3つ目のステップ

3つ目のステップは「セルフイメージを固める」事です。
先ほどのミッションは胸に秘める事ですが、
セルフイメージは常に頭の中に固定しておくものです。

セルフイメージは、あなたならではの肩書です。
「あなたは、誰の、どんなお困り事にどのように解決する存在ですか?」

これを言語化しましょう。
セルフイメージが明確になると見込客に響いて、自然と集まって来てくれます。
商品・サービスが氾濫する中、「差別化」された存在となります。

ちょっと古いですが、BOOK OFFの「お売りください」は
強力なセルフイメージです。

古本を「購入します」でも「買います」でもありません。
このセルフイメージでBOOK OFFは急成長しました。

本業が儲かる4つ目のステップ

さぁ イメージはつきましたでしょうか?
このステップでは、社長のビジョン・ミッションというより
会社としての在り方を言語化します。

それは「カンパニースピリッツ」です。
これは「経営理念」に似ています。

違うのは経営理念は古い工業化社会に作られた
「何々せねばならない」の様に義務感があります。

一方カンパニースピリッツは、情報化社会における
ワクワク感があり、仲間を引き込む力があります。

ちなみに東京ディズニーランドのカンパニースピリッツは
絶える事のない人間賛歌が聞こえる広場作りを目指す」です。

またリッツカールトンホテルは(モットーと呼んでますが)
我々は紳士淑女をもてなす紳士淑女」としています。

東京ディズニーランドもリッツカールトンホテルも
このカンパニースピリッツを掲げ優秀な人財が集まり
業績は誰もが知るところですね。

人財だけではありません、取引先や金融機関などの
あなたの会社のステークホルダーを巻き込む力です。

そう、「仲間があつまる、あなたならではのこだわり」を言語化してください。
きっと素敵な世界が一瞬であなたの前に現れます。

本業が儲かる5つ目のステップ

さぁ あなたの未来のビジョン。
それをやり抜くミッション。
何事があってもブレないセルフイメージ。

そして仲間が集まるカンパニースピリッツ。
これらが言語化できました。

未来のビジョンを実現するためには、到達する期限から
逆算してビジョンと現状との課題(ギャップ)を
一つ一つクリアーにして行かなければなりませんね。

例えば「3年後に経営するカフェを、1店舗から3店舗に増やして
地域にやすらぎの空間を提供する」

というビジョンを打ち立てたとします。
3年後から逆算して、開店、告知、仕入れ、スタッフ教育、改装、店舗探しetc

の様にギャップを明確にします。
これらのギャップをクリアーする事に動くものは何ですか?

そう、「お金」です。
ビジョンを明確にして行動するのは素晴らしい事ですが、
見過ごされているのがこのお金の動きです。

銀行から融資が必要になるかもしれませんからね。
このステージでは、現在からビジョン実現までの
「キャッシュフロー計画」を予め作成しておきましょう。

予め作成しておく事で、お金の出が必要になっても冷静に対処できます。

車の運転で言うと、時速100キロで走っていて、急に目の前に
ヘアピンカーブが現れるのと、ナビゲーションで事前に
分かっているのとはハンドルを切るのに大きく差がでますね。

折角たてたビジョンを実現するために、お金でつまずかないようにしましょう。

本業が儲かる6つ目のステップ

さぁ あなたはワクワクするようなビジョンを掲げる事に「気づき」
キャッシュフローで裏付けし、実現すると決めました。

「気づく」「決める」のプロセスを経ましたね。
次は「やる」と言うプロセスに入ります。

その前に大切な事をお伝えします。
それは「決める」事で同時に生まれる事です。

それは「捨てる」という事です。

どういう事かと申しますと、
例えばビジョンを掲げると、かなりの確率で起こるある現象があります。

それは「社員の退職」です。

今まで会社の方向性を示していなかったあなたが、明確なビジョンを
示すとそれまでグレーな立ち位置にいた社員が白黒はっきりする事で
居場所がなくなり「退職」を申し出る可能性があります。

しかし、それは個人にとっても会社にとっても長い目で見ると
決してマイナスではありません。

そしてビジョンに共感した社員が新たに入社すれば
間違いなく戦力になります。

「決める」=何かを「捨てる」 この公式を覚えてください。

本題に戻ります。

「やる」と言うプロセスでは文字通り「年間アクションプラン」を
作り込む事になります。

現在からビジョン実現までの日程を描き、ビジョンと現状のギャップ(課題)を
抽出し、5W2Hの要領で課題解決のプロセスを計画します。

これであなたのビジョン実現のためのシナリオが完成です。

本業が儲かる7つ目のステップ

あなたのワクワクするようなビジョン実現に向けて
シナリオが完成し、それに向けて行動も開始しました。

最後の大事なプロセスは「続ける」です。
P・Fドラッカーも「経営とは継続する事である」と言葉を残しています。

このステージでは何を続けるのか? ですね。
それは「行動の結果を振り返り、改善する」です。

それには2つあります。
「年間アクションプラン」と「キャッシュフロー計画表」と言う
定性的かつ定量的なシナリオを描きましたね。

それらを結果が出ているのか確認を月1回するのです。
例えば、年間アクションプランについては「目標達成シート」
と言う簡単な表を作ります。

そこには、今月の目標を年間アクションプランから
書き写し、今月の実績を月末に振り返ります。

今月の実績から得た学びや気づきを書いてみましょう。
改善ポイントが見つかります。

そして来月の目標を書き込みます。
キャッシュフロー計画表は、前月の試算表から実績値と比較して
売上、変動費、粗利、人件費、営業利益、資金の動き、
そして手元に残ったお金を確認しておきましょう。

ここで注意が必要なのが、「分析ツール」にしない事です。
計画通りに行かない事もあると思いますが、
それを人のせいにするのは逆効果になります。

例えば、「売上が目標未達なのはA君のせい」
「B君は経費を使いすぎ」見たいになりますね。

ここでの対処は、キャッシュフロー計画表と実績との差を
全員で眺め、考えさせ、気づかせる事です。

そうすれば、社員自ら次の日から行動が変わります。

如何でしたでしょうか?

この7つのステップをキッチリ1年間実行した会社と
全くしていない会社とでは、天と地くらい業績に差が出ると思いませんか?

社長と社員との人間関係も向上し、社員が自ら考え、行動するようになります。

〇本日の問いかけ

あなたは本業で儲ける仕組みを持っていますか?

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投稿者プロフィール

丸山 一樹
丸山 一樹
丸山未来経営研究所(経営革新等認定機関) 所長・非特定営利法人 日本経営士協会 首都圏支部役員 /大手自動車部品メーカーを経て独立。中小企業の社長に「ビジョン」の言語化と「キャッシュフロー経営」を用いて実現を後押しする。
社長の「社外NO2」の役割を新入社員の給料以下の報酬で意思決定に関わるキャッシュフローコーチⓇとして活動中。