あなたには心が奮い立つようなビジョンを語れますか?

もし忘れかけているなら一緒にワクワクした頃を思い出し

ビジョナリープランを再構築しませんか?

 

これから創業される方にも参考になると思います。

 

医療分野に最先端の技術を導入する事を夢見て

 

起業したリストラ技術者がビジョナリープランを

 

胸に抱き成功する物語を毎週月・水・金曜日にお届けます。

 

内容はフィクションであり実在する団体・個人とは一切関係ありません。

前回までのあらすじ

 

北林健二(45歳)は大手家電メーカーの開発センターで

 

最先端工学を開発する研究員であった。

 

主な研究テーマはロボット工学。

 

医療・介護の分野で少子高齢化が進む日本でロボットが

 

役に立つことがないかと研究と試作品作りに明け暮れる日を送っていた。

 

しかし北林の勤務する大手家電メーカーは日の丸家電の没落

 

中国家電の台頭で累積赤字が続いていた。

 

その中で北林が所属する開発センターも他センターとの

 

統合が決定し、同僚と共に今まで研究した事を応用した形で

 

事業会社を立ち上げる事を決意したのである。

 

そして、紹介された「資金調達に強い」経営コンサルタントと

 

共に2日間で金融機関対策の事業計画書を作成した。

 

融資交渉に臨む

コンサルタントと共に日本政策金融公庫に出向き

 

職員との融資交渉に臨んだ北林はコンサルタントとの

 

リハーサル、想定問答が功を奏し事業に対しての

 

熱い想いを説明した。

 

北林の事業構想はこうだ。

 

優秀な医師、(各内臓医、執刀医、麻酔医等)の手に電極を充てて

 

特殊な機械装置に繋げる。

 

遠隔地の病院に予め設置してある特殊な手袋をその病院の医師がはめると

 

その手袋が操作している医師と同じ動きをする画期的なシステムだ。

 

医師不足に悩む地方でも、一流の医師の手術や治療がパソコン画面を

 

通じて行える。 

 

医療の法律さえクリアーすれば孤島の診療所でも部分的ではあるが

 

高度な治療が受けられ、沢山の人命が救えるのだ。

 

この一連のシステム開発投資に1,500万円、運転資金に1,500万円の

 

融資を申請した

 

「具体的なビジネススキームが今は無い」と正直に説明し

 

今後実用新案や特許申請行いマスメディア等へのプレスリリースを

 

考えている事を表明し、日本政策金融公庫の職員は食い入る様に聞いていた。

 

見事、後日3,000万円(運転資金1,500万円)融資が下り

 

最初の一歩はクリアーした。

 

この「遠隔オペレーション補助システム」と銘打った事業は

 

「遠隔ドクターシステム」と言う商品名を掲げ始まったのだ。

 

如何でしたでしょうか?

 

この話はフィクションですので本当にこの様な研究が進んでいるか

 

分かりませんが、ICTを利用して現地まで行く時間のロスを無くせば

 

医療以外の分野でも応用が効きそうですね。

 

次回はこの続きをお届けします。

投稿者プロフィール

丸山 一樹
丸山 一樹
丸山未来経営研究所(経営革新等認定機関) 所長・非特定営利法人 日本経営士協会 首都圏支部役員 /大手自動車部品メーカーを経て独立。中小企業の社長に「ビジョン」の言語化と「キャッシュフロー経営」を用いて実現を後押しする。
社長の「社外NO2」の役割を新入社員の給料以下の報酬で意思決定に関わるキャッシュフローコーチⓇとして活動中。