社長の『社外取締役』の役割を

新入社員の給料以下で価値提供する!

キャッシュフロー経営導入支援パートナー
丸山です。

冒頭の図は「キャッシュフロー経営」を

導入されている中小企業の会社の社長が

経営目標を描いたり、経営実績を

幹部社員と確認、改善する時に使う

「お金のブロックパズル」です。

左は本業の儲けから、掛けている人件費
が適正なのか、固定費は賄えているのか
を示すもので、右は資産の状態を
表しています。

どちらを見ても
「お金に困っている経営」だと見て取れます

この様な会社は日本国内でもかなり多い
と思います。

7つの要素! 後半編です

また次の図は、その逆で本業でしっかり
儲けて、資産の状態も強固な礎を描いて
います。

少なからず、こう言う会社も見てきました

多くの中小企業に
キャッシュフロー経営導入支援」を
して来た経験から
「お金に困らない経営」と「困る経営」の
差が生じるのか分析した結果をお届けします

その差は僅かで、ある習慣をしているか、
していないか の差でした。

Vol.3(続き)をお届けします。

前回Vol.2の記事は下記からお読みください。

https://mirai-keieiken.com/the7-elements-to-bad-management-vol2/

 

5 シナリオを作っておくか? 頭の中だけか?

 

前回Vo2.でご紹介したVUCAを覚えていますか?

アメリカ陸軍の研究シンクタンクで作られた
これからの世界観でしたね。

VUCAは、以下の4つの単語の頭文字を取った
言葉です。

V=Volatility(変動性)

U=Uncertainty(不確実性)

C=Complexity(複雑性)

A=Ambiguity(曖昧性)

詳しくはVOL.2に譲りますが、簡単に言うと
世界は「不確実性の時代」に入った!

と言う事です。

それはあなたも感じてますよね。

ですから、

もし○○になったら△△をする!みたいに
シナリオをいくつか作っておくんです。

それは予想をする事ではないんですね。

仮説をたてるんですね。

予想をしてもドンピシャリで当たるのは
先ず無いと思いますし、その後の
シナリオがないと意味がありません。

私の場合、2018年に

「これからはリアルからデジタル優位になる」

と仮説を立てました。

仮説を立てるとアンテナが立ちますので、
それらの情報をキャッチ出来ます。

で、zoomを使って、コンテンツを作り込み
集客~クロージングまで教えてくれる
ビジネススクールに100万円払って行きました

2019年には一連の仕組みが出来上がりリアル
と組合せで、クライアント先を増やしました。

2018年には未だ世の中的にzoomを知らない人が
多かったですが、2020年に入りコロナが来て
仮説から投資した事がど真ん中ではまりました

当然パンデミックが来る!
と予想したわけではありません。

コロナ禍は、外出が極端に減りましたので、
事務所で以前から温めていた出版やyoutube
作りに時間を投入しました。

パンデミックは今年中で終息すると仮説を
建てて、これから来年に掛けてのアイデアを
実現させる事にワクワクしています。

このように「シナリオ」を作っておくと
いつの間にかやって来た現象に適応する事
が出来ます。

私はそれを自社の

ビジョン&キャッシュフローマネージメント

にまとめています。

あなたは、これからの仮説をどうたてますか?

 

6  時間を大切にするか? 大切にしないか?

 

あなたは人生を愛しているか?

愛しているならば時間を大切にしなければならない

なぜならば、人生は時間でできているからだ

ベンジャミン・フランクリンの言葉です。

——出典:ウィキペディア————-

ベンジャミン・フランクリンは、アメリカ合衆国の
政治家、外交官、著述家、物理学者、気象学者。

印刷業で成功を収めた後、政界に進出し
アメリカ独立に多大な貢献をした。

また、凧を用いた実験で、雷が電気であることを
明らかにしたことでも知られている。

——————————————

説得力ありますよね。

時間を大切にすると,これだけ成果を残せるんです

実は私が独立したきっかけの一つになったのが
この言葉でした。

ベンジャミン・フランクリンまでとはいきません
が1㎜くらいは近づいていると思います。

ブログのタイトルが

『お金に一生困らない経営!と困る経営!』

ですから、経営に特化した時間の使い方を
ご紹介します。

それは

重要事項を優先する」です。

これは

7つの習慣」で紹介されている

第3の習慣です。

 

更にそれを分解した

緊急ではないが、重要である

事項です。

これ、人が一番苦手なんですが、一番成功する
習慣だと著者のスティーブン・コビィー博士は
7つの習慣で書いています。

お金に困らない経営をされている会社の時間の
使い方の共通項は、

区切り」を付ける事です。

これは、決算月に翌期の
「経営計画発表会」をする事です。

私が26年間勤務した会社では、3月31日は
必ず経営計画発表会の日で、係長以上は
基本出席でした。

ですから、4月1日になると
「あ~新しい期に入ったんだぁ」と言う意識が
生まれます。

当然それまでに会社の、部署の、個人の目標は
文書化されてますから、その意識になりますね。

これをやらずになんとなく、新しい期を迎えても
社員は区切りを認識せず、今期の目標も意識
しません。

小学校でも1年生は4月1日に入学式があり、
翌年4月1日には2年生になりますよね。

これは「区切り」があるから、その意識が
芽生えるのです。

小学校に出来て、

「なぜ会社が出来ないんでしょうか?」

 

『 あなたは必ずお金に困らない経営に

なるとしたら、どんな時間の使い方を

実行しますか? 』

 

 

ここまでで長文となりましたので、
続きは次回Vol.4で公開します。

次回が最終回です。

お楽しみに!

 

 

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投稿者プロフィール

丸山 一樹
丸山 一樹
丸山未来経営研究所(経産大臣認定 経営革新等認定機関) 所長 /大手自動車部品メーカーを経て独立。中小企業の社長の「ビジョン」を言語化し経営数字で裏付けするキャッシュフロー経営導入支援が専門。
社長の「社外NO2」の役割を新入社員の給料以下の報酬で意思決定に関わるキャッシュフロー経営導入支援パートナーとして活動中。