私が27年間の製造業勤務で経験し気づいた
変わらぬ者は生き残れない物語

 

変わらぬ者は罪である」

 

前回のブログで自動車オーディオ用

 

ハーネスの外注加先14社に

 

今後は中国工場で内製する事を

 

告げた所までご紹介しました。

 

中国工場稼働は'96年でした。

最初は新規に立ち上がる車のハーネスを

 

内製するのですね。

 

だから直ぐに国内の外注さんへ

 

発注を減らす事はないです。

 

最初は生産量も少ないです。

 

また車のモデルチェンジは4年毎です。

 

ですから外注さんは4年間はさほど受注が

 

減少した感覚はないはずです。

 

また自動車部品は業界のルールがあって

 

生産地を変える場合、事前届が必要です。

 

場合により自動車メーカーの品質担当が監査に

 

来る場合もあります。

 

ですから一般的に家電業界と比べてスピードは遅いです。

 

しかし、そこが「落とし穴」なのですね。

 

'96年に中国工場で内製したハーネスは

 

曲線にすれば緩やかな右肩上がりでしたが

 

4年後の2000年に、ガーンと右肩上りの

 

曲線を描きました。

 

モデルチェンジの車が一気に外注さんから

 

内製に変わったのです。

 

ですから2001年度の経営成績は、

 

ダントツに利益が出たのを覚えています。

 

しかし そこからです。

 

外注さんの淘汰が始まりました。

 

バタバタ廃業して行き、2010年までに

 

2社のみとなり2013年には1社となりました。

 

「中国工場に本格的に内製になるまで4年ある」

 

と思うか「もう4年しかない」と思うのでは

 

その後の行動に大きな影響が出ますね。

 

4年後を新たな事業変革の年と決断し、

 

そこらか逆算して今日から何をやるか?

 

今ある事業は永久には続きません。

 

いつか「寿命」が来ます。

 

常に時代の変化を読み取り、最悪の自体を

 

想定し事業に変革を起こすのが

 

真の経営者なのです。

 

○今日の問い

 

あなたの事業の寿命はいつですか?

 

今回もお読み頂きありがとうございます。

 

○ご意見、ご質問受け付けています。

投稿者プロフィール

丸山 一樹
丸山 一樹
丸山未来経営研究所(経営革新等認定機関) 所長・非特定営利法人 日本経営士協会 首都圏支部役員 /大手自動車部品メーカーを経て独立。中小企業の社長に「ビジョン」の言語化と「キャッシュフロー経営」を用いて実現を後押しする。
社長の「社外NO2」の役割を新入社員の給料以下の報酬で意思決定に関わるキャッシュフローコーチⓇとして活動中。