お金が足らない経営からお金に困らない経営への3段階！

社長の『社外取締役』の役割を

新入社員の給料以下で価値提供する！

キャッシュフロー経営導入支援パートナー
丸山です。

冒頭の図は「キャッシュフロー経営」を

導入されている中小企業の会社の社長が

経営目標を描いたり、経営実績を

幹部社員と確認、改善する時に使う

「お金のブロックパズル」です。

コロナ前とコロナ後では前提条件が
ひっくり返りましたね。

コロナで経営が大変になった会社
逆にチャンスをつかんだ会社

様々だと思います。

一つ言えることは、前提条件が変わったので
同じ事をしていても状況は良くなりません。

現状の把握をしっかりして課題点を洗い出し、
集中して改善すれば22年末には
違った世界観が見れるようになるでしょう！

一歩踏み出すのは「今」です。

1段階目

補助金でキャッシュフロー経営を導入して
会社にお金を残す！

『え、補助金でキャッシュフロー経営を

導入する？　　一体どういう事だ？』

と言う声が聞こえてきそうです。

まぁ聞いてください。

順を追って一緒に見ていきましょう！

お金で苦労する本業が赤字経営

下記図をご覧ください。

売上は90で粗利60を稼いでいますが、

固定費で90のお金の出があり

下に30の赤字が飛び出しています。

これはこの会社の粗利では固定費を
賄いきれない事を図で表しています。

単位はこれを読者の会社の規模感で
変換してくださいね.

百万円だったら30,000,000円の
赤字となります。

赤字会社のお金のブロックパズルは
正方形にならず、歪な図となります。

このケースの場合、粗利率67%は良し
としても、労働分配率83%は高すぎます。

労働分配率を下げるには、粗利率を
高めるのが得策です。

今いる人員が適正な場合は必要な粗利を
稼げていない事になります。

粗利を稼ぐには、「売上」を上げる事に
なりますが、社員に伝える場合は売上を
分解し、「（客）数量」「単価」「リピート」
のどれかを上げるようにします。

安易な値引きをするケースがありますが
それだけは止めましょう。

直ぐに効果が出ない場合は「変動費」を
下げる事も視野に入れます。

「在庫（数量）を減らす」
「仕入単価を下げる」
「不良品を作らない」
等ですね。

これだけでも6通りあります。

人員にムリ・ムダ・ムラがある場合は
ITを活用するなどの効率化と
社員が望まない残業や休出を減らす
のも良いでしょう。

単に人員を減らすだけでは後に問題が
残る可能性もあります。

経営責任上、役員報酬を下げるのも
やむを得ないかもしれません。

次に「その他」経費も削減も
考えましょう。

こちらは額は小さいですが、
以外になんとなく使っている費用も
あると思います。

その他経費削減は利益直結となります。

この様に赤字になっても、その状態を
「お金のブロックパズル」で面で捉え
改善策を立てて実行すれば、月を追う毎に
効果はボディブローの様に出てきます。

見出しの

補助金でキャッシュフロー経営を導入して
会社にお金を残す！

ですが、ここで使える制度があるんです。

それが経済産業省の事業

「早期経営改善計画」です。

専門家と

・ビジネスモデル俯瞰図
・損益実績、改善計画
・アクションプラン

が描けます。

専門家（認定支援機関）には補助金が
適用されますので事業者は安価で改善計画が
作れます。

特に丸山の場合、経産省の早期経営改善計画を
作り込む場合に
「キャッシュフロー経営」のノウハウを
使用しますので分かりやすく実行も容易です。

詳しくは、私が解説している動画をご覧くらい。

『国の補助金使ってキャッシュフロー経営が

導入出来ます！』

↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓

2段階目

キャッシュフロー経営を導入し応用する！

キャッシュフロー経営を導入すると
早い会社で3ヶ月～6ヶ月で月次単位で
それまでの赤字幅が縮小し、単月黒字の
成果も出てきます。

最初は赤字でも半年、1年の累計では
「収支トントン」レベルに進化する会社も
あります。

これだけでも大きな成果です。

私は最初社長と膝つめで経営改善計画を立て
実施状況を見ていきますが、
タイミングを見て社員も巻き込むようにしています

お金のブロックパズルを社員にも研修で
伝授し、自分の給料がどうしたら上がるのか
考えてもらいます。

当然「粗利」を稼ぐ事に気づくことになります。

そして、主要な社員に参加してもらい
「経営改善作戦ミーティング」をやります。

ここでの要は社長が計画をやり遂げたら
人件費を増やす事を社員に約束することです

それを宣言するか、しないかで業績は
大きく変わります。

手元資金は増えて次への投資も可能となり、
当然社員も給料が増える。

このスパイラルが回るのがこの2段階目です。

この会社にお金を残す技術をビデオで
紹介します。

『会社にお金が４倍～６倍残る技術』

↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓

3段階目

補助金使って新事業を起こす！

3段階目は、そもそもコロナで人の流れ

働き方や生活習慣がガラッと変わり

事業に投資を伴う根本対策が必要な事があります。

その場合,2021年4月から始まった大型補助金

『事業再構築補助金』で採択を勝ち取り

再生のための新しいビジネス投資を補助金で

開始する手があります。

２１年度の公募は２２年３月で締め切られますが、
２２年度予算にも継続して予算に記述ありますので
４月ごろから公募開始されると思います。

（ただし、予算は21年度の半分なので詳細は経産省の
発表を見る必要あり）

例えば、補助上限４，０００～８，０００万円の
中間の６，０００万円（従業員数による）に
採択された場合、補助率は２／３なので

投資額　：９，０００万円

補助金　：６，０００万円

自己資金：３，０００万円

となります。

勿論上記は上限なので、投資額はこれ以下でも
これ以上でも設定出来ます。

金融機関から融資を受けて投資をするのも
良いですが、返済を伴わない大型補助金を
使うのも正しい選択です。

しかも申請には「事業計画書」の提出が必要です。

新事業や事業転換を実行する上で、頭の中だけで
やるのは危険です。

私が過去一緒に取り組んだ事業計画書も途中で
軌道修正された社長が複数います。

自社の強み・弱み・市場機会・脅威、
資金調達、リソース、なぜそれをやるのか？

など、社長と二人三脚で質問しながら
作り込むと良い気づきを得ることが多いです。

これを頭の中だけだと軌道修正に気づかず、
勢いだけで実行し後で不要なお金と時間を
使ってしまう結果になるかもしれません。

時間を掛けてじっくり且つ大胆な事業計画を
策定して、それ通りに実行した方が、
返って時間の節約になり、納得行く結果に
なります。

事業再構築補助金についてもデオ解説してます

『　史上最大の作戦！　事業再構築補助金の全容　』

↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓

＊公募の回数が進むにつれ内容が変化します。
中小企業庁の専用ホームページで
最新の公募要領を確認ください。

本ブログではとても紹介しきれない

経済産業省の経営支援策を中心に

具体的事例を書いた拙書

『もう会社がつぶれる！！と思ったら読む本』は

全国の書店とamazonで販売中です。

ご関心あれば経営の参考書として手に取ってくださいね

↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓　↓

如何でしたでしょうか？

さぁ　あなたもコロナ対策として明日から

『会社のお金が見渡せて本業にアクセル全開で

踏み込める経営能力』

キャッシュフロー経営を補助金で手に入れ

あなたのビジョンを実現させようではありませんか！

*********************編集後記************************

キャッシュフロー経営の初めの一歩、
「お金のブロックパズル」を使えば、会社のお金の流れの
全体像がつかめます。

是非経営にこの習慣を取り入れてみて下さい。
新しい世界観が目の前に現れます。

お金のブロックパズルを学びたい方は、最下段にある
「お金のブロックパズル　無料メールセミナー」に登録して
作り方を学んでくださいね。

また、キャッシュフロー経営導入支援パートナーの
丸山から直接学びたい方は

「脱★ドンブリ経営実践ZOOM無料勉強会」参加ください。

随時開催してますので、日時は下記ページで確認してください。
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1.希望される方には5,000円相当の勉強会で使う資料もプレゼントします

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が自動計算できるお金のブロックパズルエクセルフォーム

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投稿者プロフィール

丸山一樹: 丸山未来経営研究所（経産大臣認定　経営革新等認定機関）所長／大手自動車部品メーカーを経て独立。中小企業の社長の「ビジョン」を言語化し経営数字で裏付けするキャッシュフロー経営導入支援が専門。
社長の「社外NO2」の役割を新入社員の給料以下の報酬で意思決定に関わるキャッシュフロー経営導入支援パートナーとして活動中。