中小企業白書(2006年版)によれば、

 

年間29万社の廃業のうち、後継者不在を

 

第一の理由とする廃業が7万社

 

雇用の喪失は毎年20万~35万人に上ると推定されています。

 

あなたの会社は、将来を見据えて事業承継計画を

 

立てていますか?

 

事業承継対策、初めの一歩を踏み出そう

事業承継とは「現経営者から後継者への事業のバトンタッチを行う」

 

ことですね。

 

それまで会社が培ってきた、さまざまな財産(人・物・金・知的財産)

 

を上手に引き継ぐ事が、承継者の経営を安定させるためにとても重要なのです。

 

一つずつ見て行きましょう。

 

人:これはズバリ 誰が「後継者」になるかですね。

 

物・金:自社株式、事業用資産(設備、不動産)、資金

 

知的財産:経営理念、社長の持つ信用、営業秘密、特許・ノウハウ、

 

熟練工が持つ匠の技、得意先担当者の人脈、顧客情報、許可・認可・認証

 

実はこの知的財産を承継するのが、一番難易度が高く、時間がかかるものです。

 

なぜならば「目に見えにくい経営資源」だからです。

 

これらを「暗黙知」と言います。

 

それを「形式知」化する事が一番早く承継する近道なのです。

 

「形式知」化するには、言葉化する事です。

 

言葉化すると言う事は、「書面化」する事ですね。

 

この事から事業承継は「相続税対策」と見られがちですが、

 

それは事業承継の対策の一部に過ぎません。

 

現経営者の頭の中や、会社全体で何となく思っている自社の

 

強み・弱み」を棚卸しましよう。

 

思っているレベルは行動を伴わないので成果が出ません。

 

言葉化すると行動が伴いますので成果がでます。

 

つまり承継と言うゴールに早く辿り着きます。

 

例をいつくか挙げますね。

 

経営理念:これは創業者の創業の哲学や想いです。

 

そして事業において日々起きる課題・難問の判断基準となります。

 

理念は「王が里る(悟る)今の心」と読めます。

 

ですから、企業において一番の上位概念となります。

 

この理念に基いて、経営計画、方針、戦略、戦術が決まります。

 

自社の強み・弱み:これはSWOT分析と言うマトリクスによる手法で

 

洗い出すのが一番早く有効です。

 

現経営者、幹部社員含め全員で洗い出してみてください。

 

とても楽しい作業です。

 

そして洗い出された「強み」を更に向上する事が秘訣です。

 

中小企業は経営資源が限られています。

 

弱みを克服するより、まず強みを伸ばす事が先決です。

 

(SWOT分析については本ブログ、中小企業の社長の仕事

 

(2016.02.08掲載)「経営判断の材料SWOT分析」で解説しています)

 

如何でしたでしょうか?

 

次回は「事業承継対策、計画を立てる」をお届けします。

 

本日もお読み頂きありがとうございました。

 

*出典:中小機構「中小企業経営者のための事業承継対策」

 

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投稿者プロフィール

丸山 一樹
丸山 一樹
丸山未来経営研究所(経営革新等認定機関) 所長・非特定営利法人 日本経営士協会 首都圏支部役員 /大手自動車部品メーカーを経て独立。中小企業の社長に「ビジョン」の言語化と「キャッシュフロー経営」を用いて実現を後押しする。
社長の「社外NO2」の役割を新入社員の給料以下の報酬で意思決定に関わるキャッシュフローコーチⓇとして活動中。