社長の『社外取締役』の役割を

新入社員の給料以下で価値提供する!

キャッシュフロー経営導入支援パートナー
丸山です。

冒頭の図は「キャッシュフロー経営」を

導入されている中小企業の会社の社長が

経営目標を描いたり、経営実績を

幹部社員と確認、改善する時に使う

「お金のブロックパズル」です。

 

コロナ禍で2021年の業績は黒字?or 赤字?

2019年のコロナ前の常識が2020年の4月に

初めて経験した緊急事態宣言以降、

私達の常識はガラッと変わりましたね。

コロナ前では業績が良かった業種も

一転赤字になったり、その逆の現象も出ています。

今回は、コロナで業績が悪くなった事例を
時系列でぎ紹介します。

コロナ前は業績黒字・キャッシュフロー経営も黒字

2019年、未だコロナが来る前の年です。

オリンピックを翌年に控え、ラクビーワールドカップが
日本で開催され、何となく明るい年だったように
記憶しています。

下の図をご覧ください。

これは、本業での黒字を確保し、税金を支払い、返済や
投資でお金が出ても会社にお金が残っている状態です。

この状態を
『本業でも黒字、キャッシュフロー経営でも黒字』
と言います。

健康診断で言えば「オールA」とも言えるでしょう。

最終的に繰り越せるお金を、コロナの様な万一に備えても
良いし、将来のビジョン実現のために蓄えるのも良いでしょう。

選択肢が増える経営となります。

コロナが襲いかかる!
業績黒字・キャッシュフロー経営では赤字転落

2020年、コロナがやって来た年です。
最初は何が起きているのかよくわからず混乱しました。

4月に緊急事態宣言と言う初めての経験。
5月まで延長されました。

生活必需品の小売り以外は、締まってしまい、
リモートワークと言う初めての働き方が始まりました。

当時安倍政権下では「7割外出を控えて下さい」とか
言ってましたね。

6月には解除されましたが、飲食店や観光地、輸送産業は
大打撃が始まりました。

オリンピックは1年延期と言う前代未聞の事態が起きました。

政府は、コロナ融資を緊急事態宣言を境に対応し
多くの中小企業が借入に殺到しました。

ですから、何とか本業では黒字を確保をいても
本業で稼いだキャッシュフローでは返済出来ない
会社が続出しました。

(実際には、返済猶予期間がありますので
直ちにそうはなりませんが、通常の場合を想定)

夏から秋に掛けて一旦落ち着き、
「GO TO キャンペーン」も始まりますが、
冬が始まると、感染が再度拡大し中止を余儀なくされ
再び緊急事態宣言が発出されました。

図にすると下記となります。

返済が大きくなるので、手持ちの現預金が
減少します。

直ぐに資金ショートはしないと思いますが、
数年続くと、本当に厳しくなります。

1年中緊急事態宣言!
本業でも赤字・キャッシュフロー経営でも赤字

2021年は、緊急事態宣言の解除と発出を繰り返しました。
(現在は9月30日をもって解除)

緊急事態宣言下で無観客でオリンピックを
開催しました。

その是非はともかく、幅広い業種が影響を受けたと思います。

コロナ融資・補助金・助成金を全て受けて、
何とか経営を維持している会社も多いと思います。

当然の権利だと思います。

本業で赤字でも補助金・助成金を受けて営業外収益で
黒字かトントンと言う会社もあります。

中には、それらを受けられずにコロナ融資だけで
経営を維持している会社もあります。

先述したように、コロナ融資は返済猶予がありますので
直ぐに返済苦にはなりませんが、時間は直ぐにやってきます。

そこまでに本業で黒字化しないと上記の図となります。

これは急速に手持ちの現預金が減る事になります。

そうならないためには、今回の事例の様に
コロナ前・中・後を「お金のブロックパズル」で
自社の業績を比較し、今後の予想を直視すると
何か視えてくると思います。

1日も早くコロナが終息し抑えていた景気が戻り
本当に明るい未来が来るようにがんばりましょう!!

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如何でしたでしょうか?

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是非経営にこの習慣を取り入れてみて下さい。
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投稿者プロフィール

丸山 一樹
丸山 一樹
丸山未来経営研究所(経産大臣認定 経営革新等認定機関) 所長 /大手自動車部品メーカーを経て独立。中小企業の社長の「ビジョン」を言語化し経営数字で裏付けするキャッシュフロー経営導入支援が専門。
社長の「社外NO2」の役割を新入社員の給料以下の報酬で意思決定に関わるキャッシュフロー経営導入支援パートナーとして活動中。