ビジョナリーカンパニーに学ぶ

ビジョンを描き零細企業から世界的な企業へ発展した成功例を

集めたジム・コリンズの著作「ビジョナリーカンパニー」を紹介します。

スタンフォード大学の教授でもあるコリンズが

助手と共に成功している企業とそうでない企業を

膨大な文献・記事等を徹底的に調査し、

成功している企業には共通の原則がある事を提唱したものです。

 

この本と出合った時の私は大変感銘し何度も読み返しました。

 

ビジョナリーカンパニーは4部構成からなっております。

 

今回は「ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則」から

選りすぐりの気づきをご紹介します。

成功への階段は第一水準から第五水準がある事を発見した

コリンズ先生は第五水準の経営者が最高位と位置づけています。

 

順を追って見ていきましょう。

第一水準

有能な個人

(才能、知識、スキル、勤勉さによって生産的な仕事をする。)

 

第二水準

組織に寄与する個人

(組織目標の達成のために自分の能力を発揮し、

組織の中で他の人たちとうまく協力する。

 

第三水準

有能な管理者

(人と資源を組織化し、決められた目標を効率的に効果的に追求する。

 

第四水準

有能な経営者

(明確で説得力のあるビジョンへの支持と、

ビジョンの実現に向けた努力を生み出し、これまでより

高い水準の業績を達成するように組織に刺激を与える。)

 

第五水準

第五水準の経営者

個人としての謙虚と職業人としての意思の強さという矛盾した

性格の組合せによって偉大さを持続できる企業をつくりあげる。

 

*必ずしも第一水準から順番に獲得する事ではありません。

 

第五水準の指導者は成功したとき、

窓の外を見て成功した要因を見つけ出す。

 

結果が悪かった時は鏡を見て、自分に責任があると考える。

 

第五水準の経営者「デービッド・パッカード」

かのヒューレッド パッカードの創設者の一人デービッド・パッカード氏は

莫大な資産を築きながらも シリコンバレーの自宅は非常に質素で、

没後に家族が作成した小冊子には 故人が作業服を着て

トラクターに乗っている写真ばかりだと言う。

偉大な企業を創り上げた事には触れず、

「デービット・パッカード、1912~1996年 農業主」

と書かれているそうです。

 

まさに第五水準の経営者ですね。

如何でしたでしょうか?

 

今日の問いです。

 

あなたはどの水準の経営者になりたいですか?

○あなたのご意見・ご質問受け付けます。待ってます。

投稿者プロフィール

丸山 一樹
丸山 一樹
丸山未来経営研究所(経営革新等認定機関) 所長・非特定営利法人 日本経営士協会 首都圏支部役員 /大手自動車部品メーカーを経て独立。中小企業の社長に「ビジョン」の言語化と「キャッシュフロー経営」を用いて実現を後押しする。
社長の「社外NO2」の役割を新入社員の給料以下の報酬で意思決定に関わるキャッシュフローコーチⓇとして活動中。