ビジョナリーカンパニーに学ぶ

 

ビジョンを描き零細企業から世界的な企業へ発展した成功例を

集めたジム・コリンズの著作「ビジョナリーカンパニー」を紹介します。

スタンフォード大学の教授でもあるコリンズが

助手と共に成功している企業とそうでない企業を

膨大な文献・記事等を徹底的に調査し、

成功している企業には共通の原則がある事を提唱したものです。

 

この本と出合った時の私は大変感銘し何度も読み返しました。

 

ビジョナリーカンパニーは4部構成からなっております。

 

今回は「ビジョナリーカンパニー3 衰退の5段階」から

 

選りすぐりの気づきをご紹介します。

十分に根拠ある希望

 

前回お伝えした第五段階へ転落した企業は,

残念ながら限りなく消滅の道を辿りますが

その前の第四段階へ突入した企業でも

やり方しだいでは抜け出す希望と根拠があると

コリンズ先生は指摘しています。

 

事例はゼロックスになりますが、

第四段階に入っても「一発逆転策」にすがるサイクルから抜け出して

一歩ずつ再建を進められる資源が残っていれば進路を

逆転させることができるのです。

 

2001年当時ゼロックスは「壊滅的」な状態でありましたが、

地味で目立たない生え抜きでゼロックスそのものの表現が似合う

アン・マルケイヒーがCEOに抜擢され愚直に一歩一歩

経営改善を進め2006年には10億ドルを超える黒字に体質変化をしました。(2001年は300億ドルを超える赤字。)

 

経営改善にカリスマ経営者の秘策も一発逆点もありません。

 

かのカルロス・ゴーンも日産を再生した当時、

「再生はその会社の中に既にある。」と言っています

 

○今日の問い

あなたの希望は何ですか?

 

○あなたのご意見・ご質問受け付けます。待ってます。

投稿者プロフィール

丸山 一樹
丸山 一樹
丸山未来経営研究所(経営革新等認定機関) 所長・非特定営利法人 日本経営士協会 首都圏支部役員 /大手自動車部品メーカーを経て独立。中小企業の社長に「ビジョン」の言語化と「キャッシュフロー経営」を用いて実現を後押しする。
社長の「社外NO2」の役割を新入社員の給料以下の報酬で意思決定に関わるキャッシュフローコーチⓇとして活動中。