「ドンブリ社長の社外N02」

キャッシュフローコーチの丸山一樹です。

日本の会社の約2/3が赤字だと言われています。

今回は「お金のブロックパズル」を使って
経営改善のシュミレーションをご紹介します。

もし、あなたが経営改善に取り組まれるならば
ご参考になれば幸いです。

会社のお金の流れは図にして視覚化する事で
経営改善の解決策に気づけます。

是非、実践してみてください。

経営改善が必要な3つのパターン

冒頭の図をご覧ください。
左から右へ事態が深刻なレベルになります。

一つ一つ見ていきましょう!

画面の関係で、借入の図が入れ込めませんでしたので
各パターンも借入返済が5あるとしましょう。

1.下り坂(早期経営改善タイプ)

このタイプは、粗利額と固定費がバランスしている、
いわゆる「収支トントン」タイプです。

赤字ではありませんが、黒字でもないので
会社に繰越すお金が稼げていないのです。

この構造だと、ちょっとした事で赤字転落しますね。

また、借入が無ければ、まだましですが
借入がある前提なので、これは手持ちの現預金が
5減っていく事になります。

このパターンの会社の目標はまず返済5が
利益の中から払える事に改善する事です。

逆算しますと、税率を30%で上乗せし
利益7を叩き出せば、税金を2支払っても
5残りますから、ココから返済原資が作れます。

その方策は各ブロック毎に考えられますが
単純な方法ですと、人件費はいじらず、
変動費を4、その他の経費を3減らせばいいのです。

当然売上を伸ばす、粗利率の改善もあります。

出来そうな事から始めればいいのです。

2.下り坂(今すぐ経営改善タイプ)

このパターンは、1と比べるとちょっと
厄介ですね。

赤字が10で返済が5ですから、
現預金が15減っていきます。

この場合、先ず「出血」を止める事ですね。

V字回復の解決策があれば良いですが、
そうでないならば、とりあえず1のパターンに
持っていくことです。

後は、1で述べたように返済が出来る黒字化を
目指しましょう!

3.下り坂(超特急経営改善タイプ)

更に深刻度が増すタイプです。

赤字が20で返済が5ですから、常に25の資金が
流出します。

このパターンでは、次元の違う対策が必要かも
しれません。

注目するのは、「労働分配率」です。
75%の人件費は高すぎます。

最初の一歩で70%を目指したい所です。

役員報酬や社員の給与を見直す事も考えられますが、
それは「副作用」が生じる場合があります。

人件費全体を下げずに、労働分配率を下げるには
「粗利率」を上げる事です。

労働分配率が高い会社は、人件費が高いと言うよりは
今の人員で必要な粗利を稼いでいない
という事が多いんです。

人件費45を変えずに、粗利率を70%にするには
逆算すると粗利を60から65と5アップすればいいのです。

それには、変動費を5下げる。
又は65になるように、売上を上げる事ですね。

そして同時にその他の経費を5下げれば、

粗利65-固定費75となり、赤字は△10となり
1のパターンに近くなります。

しかしそれらが直ぐには難しく、且つ資金面がタイトな場合
銀行と交渉して返済5を経営が正常になるまで猶予してもらう
「条件変更」(リスケ)も同時並行で必要かもしれません。

ただし、リスケ中は新たな融資が
受けづらくなるなど副作用があります。

いずれにしてもお金のブロックパズルを描いて
全体像を見ながら必要な対策を打つのが正しい選択となります。

 

でもね、お金のブロックパズルにも限界があります。

赤字が何年も続き、資金が枯渇し手遅れになる前に
経営改善を本氣で行う決断をする事が先決です。

 

*経営改善をすると決めた本氣の社長に朗報です。

国の事業である「早期経営改善計画」は補助金を使って
取組めます。

パートさんの1ケ月分程度のお金で専門家と
二人三脚で策定出来ます。

詳細はこちらの記事で詳しく解説しているので
チェックしてみて下さい。
https://mirai-keieiken.com/make-your-bussjines-plan/

 

*********************編集後記************************

お金のブロックパズルを使えば、15分で決算書から
この程度は読み解けるようになります。

お金のブロックパズルを学びたい方は、最下段にある
「お金のブロックパズル 無料メールセミナー」に登録して
作り方を学んでくださいね。

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https://peraichi.com/landing_pages/view/dh4x9

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投稿者プロフィール

丸山 一樹
丸山 一樹
丸山未来経営研究所(経営革新等認定機関) 所長・非特定営利法人 日本経営士協会 首都圏支部役員 /大手自動車部品メーカーを経て独立。中小企業の社長に「ビジョン」の言語化と「キャッシュフロー経営」を用いて実現を後押しする。
社長の「社外NO2」の役割を新入社員の給料以下の報酬で意思決定に関わるキャッシュフローコーチⓇとして活動中。