中小企業の生命線は何だと思いますか?

 

それは資金を絶やさない事ですね。

 

資金を絶やさないためには「資金繰り表」を

 

作っておく事です。

 

「資金繰りは難しい」と言うメンタルブロックを外し

 

企業の生命線である「資金繰り」の初めの一歩を踏み出しましょう。
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なぜ資金繰り表が必要か?

 

この質問に答えられますか?

 

企業体には様々な種類のお金が回っています。

 

売上入金、仕入れ代金の支払い、借入、給料、税金etc

 

どれも大事です。

 

多くの中小企業は、このお金の入りと出をドンブリにとらえ

 

気づいた時には「お金が足りない」状態に陥っているのです。

 

そして銀行に駆け込む…

 

非常に危険な状態と言えます。

 

生命線である「資金繰り」を活用出来れば、安心して

 

本業に専念出来ます。

 

ではどうしたら良いでしょうか?

 

具体的資金繰り表の作り方

 

前回のブログで、売り先と支払先には「支払条件」

 

と言うものがありこれを制する事が大事ですよ。

 

と言う事を書きました。

 

資金繰りが悪くなる大きな要因が、この支払条件を

 

相手任せにしているからです。

 

例えば、一つの取引に対して、支払条件が

 

「月末締めの翌々月10日払い」だとします。

 

一方、その取引をするために仕入れ代金を

 

「月末締めの翌月末払い」であったら

 

そこに10日間の「タイムラグ」が発生します。

 

つまり、10日間「資金が足りない」と言う事になります。

 

その間に社員の給料支払いもあります。

 

この様な事が積み重なれば、当然資金ショートします。

 

取引先の支払条件を見直そう

 

売り先、支払先とに分けて支払条件を一覧表にしていますか?

 

一覧表にすると、様々な事が見えて来ます。

 

これまで期間について書きましたが、支払条件の中には

 

20%現金、80% 90日後現金(売掛金)や 

 

20%現金、80% 90サイト手形 等

 

取引先によって異なると思います。

 

それをエクセル表にまとめ、下段の図3の様にまとめましょう。

 

そして早く現金化する取引先に並び変えるのです。

 

(エクセルですと、ソートをかければ楽に並び替えできますね)

 

これをするだけで売掛金がいつ「現金化」するかすぐわかります。

 

手形は、額面に期日が書いてありますので簡単です。

 

この売掛金と手形という「タイムラグ」がある債権を

 

いつ現金化するかを抑える事が大事です。

 

逆にあなたの会社が支払う買掛金と支払手形期日落ちも

 

同様に一覧にしてくださいね。

 

あなたの振り出した手形が、決済されない事を「不渡り」と言います。

 

半年に2度不渡りを出すと、銀行取引停止処分となります。

 

資金繰りは、他にも過剰在庫を圧縮する事、粗利率を高める事、

 

ムダな経費削減等の対策がありますが、効果が限定的、

 

時間が掛かる事がネックです。

 

一番早く資金繰りを良くする方法は、

 

このタイムラグがある支払条件を制する事です。

 

そして、支払条件が良くない取引先に交渉する事が

 

コストがかからず、直ぐに出来る対策です。

 

例えば、末締め翌々月15日払いの売り先に、

 

翌月末払いに変更してもらう交渉をします。

 

次に支払先に末締め翌月末払いを翌々月15日払いに交渉します。

 

そうすれば、売り先から15日早く回収出来、

 

支払先に15日遅く支払う事になります。

 

トータル1ヶ月の資金余裕が出る事になります。

 

なかなか取引上の力関係で難しい面もありますが、

 

資金ショートする事を考えれば出来ますよね。

 

まずは信頼関係のある取引先やスポットでしか注文が来ない

 

取引先を選んで交渉をしましよう。

 

如何でしたでしょうか?

 

経営者の責任として資金繰り管理の必要を理解して頂けたでしょうか?

このプレゼントは終了しています。

次回は資金繰り表の基となる「日繰り表」について書きますね。
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本日もお読み頂きありがとうございました。

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投稿者プロフィール

丸山 一樹
丸山未来経営研究所(経産大臣認定 経営革新等認定機関) 所長 /大手自動車部品メーカーを経て独立。中小企業の社長の「ビジョン」を言語化し経営数字で裏付けするキャッシュフロー経営導入支援が専門。
社長の「社外NO2」の役割を新入社員の給料以下の報酬で意思決定に関わるキャッシュフロー経営導入支援パートナーとして活動中。